我が家のオプション費用の総額260万円。
標準仕様の設備では満足できず、あれもこれも追加した結果この金額になってしまいました。
家づくりをされている方、検討中の方は参考にしてみてください。
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【総額260万円】オプション費用の内訳
オプション | 金額(税抜) |
棚家具工事 | 500,000 |
軒天板張り | 51,000 |
内装工事(タイル/アクセントクロス) | 266,000 |
袖壁 | 633,000 |
住宅設備(TOTO) | 383,000 |
天井板張り | 333,000 |
照明関連 | 233,000 |
床見切り材(ステンレス) | 46,000 |
ウォータースタンド用給排水工事 | 183,000 |
合計 | 2,628,000 |
オプション費用の総額は約260万円。
一番費用がかかったのが中庭の袖壁、次いで棚家具工事になります。
各住宅メーカーによってオプションの価格設定、標準仕様が異なるため参考程度までにお願いします。
棚家具工事
棚家具工事に500,000円かかりました。
棚家具工事とは可動棚や造作棚などの費用になります。
思ったよりも高い。
パントリー
パントリー可動棚になります。
上の2段はアートランバー、下の1段のみ荷重を想定してホワイトアッシュにしてもらいました。
パントリー可動棚に関する記事は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【パントリー】可動棚の奥行き「45cm」は狭いのか?
シューズクローク
シューズクロークの可動棚+ニッチ棚になります。
広さは1畳。
シューズクロークに関する記事は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫シューズクローク「1畳」は狭い?実際に採用してみた結果
洗面所
洗面所の可動棚、ニッチ棚になります。
洗面所後ろに可動棚。
洗面所向かって左側にニッチ棚。
洗面台の下に固定棚。
洗面所の収納に関しては下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【造作洗面所】ニッチ棚・洗面台下の収納アイデアを実例で紹介
ランドリールーム
ランドリールームの可動棚、造作棚になります。
洗濯機の後ろに可動棚を取付けてもらいました。
横には造作の作業台を設置。
4人家族を想定して大きめに作ってもらいました。
作業台に関する記事は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【高さ85cm】ランドリールームの作業台を造作してもらった
書斎
書斎の造作棚になります。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【奥行・幅・高さ】書斎に造作デスクを作るときに抑えておくべきポイント
各部屋
寝室の収納棚になります。
子供部屋にはハンガーパイプ付きの枕棚。
カップボード
カップボード上と壁面に造作カウンター。
素材はホワイトアッシュ。
リビングルーム
リビングルームの収納棚になります。
それぞれ5段の可動棚を設置。
トイレ
トイレの収納棚になります。
造作で作ってもらいました。
ファミクロ
ファミリークローゼットの収納棚になります。
軒天板張り
玄関の軒天板張りに51,000円かかりました。
情報
- メーカー:チャンネルオリジナル
- 品名:T&Gパネル ナチュレウォール
内装工事(タイル/アクセントクロス)
タイル、アクセントクロス関連の内装工事に266,000円かかりました。
玄関のタイル。
キッチンを含む3箇所のタイル。
洗面所のタイル。
寝室、カップボート壁面のアクセントクロス。
ほかにもいくつかタイル、アクセントクロスを施工しており、全て合わせて工事費が266,000円になりました。
袖壁
袖壁に633,000円かかりました。
中庭にある住居から突き出ている壁の部分。
我が家の中庭はコの字型をしており、→コの開いている部分を壁で覆っている形になります。
この壁の施工費に約63万円かかりました。
住宅設備(TOTO)
住宅設備(TOTO)に383,000円かかりました。
住宅設備とはお風呂、キッチン、トイレを指します。
メーカーは工務店の標準仕様であるTOTOになります。
トイレ
- スティックリモコン:28,200円
標準のリモコンからスティックリモコンへ変更。
お風呂
- アクセントパネル:10,500円
- タオル掛け:2,600円
- ランドリーパイプ:5,100円
- 開き戸:15,700円
- ドア外タオル掛け:5,700円
お風呂の一面のみアクセントパネルへ変更。
タイル掛け(角型 シルバー)、ランドリーパイプを追加。
ドアは折れ戸から開き戸に変更。
ドアの外にタオル掛けを追加しました。
キッチン
- フット水栓スイッチ:42,200円
- 食洗器深型へ変更:37,400円
- レンジフード変更:64,000円
- ほうき水栓:42,600円
- すべり台シンク:78,000円
- キッチンパネル:51,000円
足で水栓操作ができるフット水栓を追加。
食洗器は浅型から深型へ変更。
標準仕様のレンジフードをグレードアップ。
キッチンパネルを施工。
天井板張り
天井板張りに333,000円。
LDKのリビングエリア(7畳)にあたる天井を板張りにしました。
素材はヘムロック(無垢)。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫板張り天井(ヘムロック)にして感じたメリット・デメリット
照明関連
照明関連に233,000円かかりました。
玄関、寝室、脱衣所、トイレ、リビングルームに間接照明を施工。
これら間接照明の※費用に約23万円かかりました。(※器具代別)
関連記事コーニス照明(11万円)でリビングがおしゃれになった
床見切り材(ステンレス)
床見切り材(ステンレス)に46,000円かかりました。
床見切り材のステンレスは家づくりでやりたかったことの一つ。
アルミ製と比べると5倍くらい高く、キズが目立ちやすいデメリットも。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【床見切り】ステンレス製(3mm)が細くてスタイリッシュすぎる
ウォータースタンド用給排水工事
ウォータースタンド用給排水工事に183,000円かかりました。
想像以上に高くて躊躇しましたが、思い切って採用した形になります。
使うことのない排水用弁を付けてしまったのが唯一の後悔。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【新築オプション】水道直結型ウォーターサーバー用の水栓工事をした話
オプション費用の平均は?
オプション費用の平均は個人によってさまざま。
100万円以下の方もいれば、300万円オーバーの方もいます。
自分たちの希望や生活スタイルに合わせてオプション追加すると、
知らず知らずのうちに費用がかさんでしまうのはよくあること。
例えば我が家。
- リビング天井板張り:33万円
- 中庭の袖壁:63万円
- 床見切りステンレス:4万円
これだけで約100万円。
自分たちのやりたいことを優先すると、100万円以上になってしまうことはざらにあるのかなと。
また、住宅メーカーによってオプションの価格設定、標準仕様が異なるのも理由のひとつと言えます。
例えば玄関ドアのスマートキー(電子錠)だったり。
ハイドアなど。
関連記事≫【高さ2400mm】ハイドアの施工例と気になったポイント
我が家が建てた工務店ではこれら設備が標準仕様となっていますが、住宅メーカーによってオプション扱いになることも。
標準仕様も住宅メーカーを選ぶうえでは大事なポイントなのかもしれません。
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採用を止めたオプション
採用をやめたオプションは以下。
- 階段のアイアン手すり
- キッチンのグレードアップ
階段のアイアン手すり
設計士から「階段の腰壁をアイアン手すりに変更できます」と提案されました。
画像で施工例を見せてくれましたが、めちゃくちゃカッコよくてスタイリッシュ。
これは是非とも採用したいと思いましたが・・・・気になるのは値段。
「ちなみにいくらかかります?」と聞いたところ20万円ほどかかるとのこと。
手すりに20万円!?
さすがにそこまで予算は出せないということで断念しました。
キッチンのグレードアップ
先に補足しておくと、オプションと言うよりもグレードアップの話なのでご了承を。
システムキッチンはTOTO「ミッテ」。
色選び、細かなオプションはTOTOショールームへ行って打ち合わせをしました。
ショールーム内を回っていると気になるキッチンが。
それが「ザ・クラッソ」。
「ザ・クラッソ」とはTOTOキッチンのハイグレードモデルのことです。
高級感、触り心地、カスタマイズ性、収納力すべてが「ミッテ」よりも優れているのが分かりました。
そもそも「ミッテ」を選んだのは工務店の標準仕様だったわけですが、
「ザ・クラッソ」を見てしまったことによりグレードアップしたい感情が爆発。
しかし、ミッテからクラッソへのグレードアップは約50~100万円ほど価格アップするとのこと。(形状、オプション内容による)
グレードアップはホントに悩みました。
TOTOショールームへ足を運んでもう一度見たり、奥さんと何度も相談したりしました。
しかし、限られた予算のなかで約50~100万円アップはデカすぎるため諦めました。
未だに奥さんは「クラッソにすればよかった」と言っています。
キッチン、お風呂はオプションを付けがち
キッチン、お風呂のオプションはどうしても付けがちになってしまいます。
カタログを見るとさまざまなオプションがあるため、目移りしてしまうからです。
例えばこのレンジフード。
標準からこちらのスタイリッシュなやつにするだけで+約6万円。
食洗器を浅型から深型へ変更すると+約4万円。
あれこもこれも追加した結果、自分たちの予算をはるかに超えてしまうことも。
減額するとしたら、こうした細かなオプションを削ることがポイントと言えます。
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補助金をオプション費用の足しにするつもりが
子育て世帯により補助金80万円もらえました。
オプション費用の足しになってくれればよかったですが、
地盤改良の費用が思った以上に高くつきました。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【子育て世帯に朗報】新築住宅で補助金「80万円」もらえた話
関連記事≫【田んぼを宅地へ】地盤改良の費用に「156万円」かかった話。
【総額260万円】オプション費用まとめ
オプション費用まとめ
- オプション費用は総額260万円
- お風呂、キッチンは付けがち
- 標準仕様は住宅メーカーによる
我が家のオプション費用は総額260万円かかりました。
自分たちの希望やライフスタイルに合わせてオプション追加すると100万円以上かかってしまうのかなと。
とくにお風呂、キッチンは細かなオプションがたくさんあり、あれもこれも追加したくなる傾向にあります。
また、標準仕様は住宅メーカーによって異なるため、欲しい設備がオプション扱いになることも。
たかがオプションと言えど予算に大きく関わってくるので、
各住宅メーカーの標準仕様については事前に調べておきたいところです。