カップボードはTOTO「ミッテ」の2700mmタイプを採用しました。
カップボード幅2700mmを検討中の方、
吊戸棚を付けようか迷っている方は参考にしてみてください。
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【TOTO】カップボード(2700mm)の施工例
カップボードはTOTO「ミッテ」。
間口は2700mm。
奥行きは450mm
奥行きは「450mm」になります。
一般的な調理家電であればだいたい収まる長さ。
炊飯器を置いても前後に8cmくらいの余裕があります。
注意点としては奥行きが長い家電を置く場合。
コンセントを隠すように前へ家電を置いてしまうと、
”コンセントが挿せない、コードが曲がってしまう”なんてこともあり得ます。
実際、ウォーターサーバーを設置していますが、給水ホースなどで奥行き一杯まで占領されています。
その結果、コンセントとはズラして置く形になってしまいました。
一般家電であれば「450mm」でも十分ですが、
家電のサイズによってはハミ出てしまう可能性もあり得ます。
何の家電を置くかシュミュレーションして奥行きを決めてみてください。
フロアキャビネットは3段引き出し
フロアキャビネットは3段引き出し。
収納3列のうち1列はゴミ箱ユニットに変更。
ラウンド取っ手はブラック
製品情報
- 取っ手:ラウンド取っ手(ブラック)
ラウンド取っ手のブラックを採用。
TOTO「ミッテ」の取っ手は3タイプから選ぶことができます。
シンプルかつクラッシックなタイプを選びました。
キッチンカラー(グレー)との相性もよく、可愛い雰囲気に。
引き出しの色はグレー
製品情報
- 扉カラー:グレー(1JB)
カップボードの扉はグレー(1JB)にしました。
表面は艶を抑えたマット仕上げ。
基本的にはキッチンの色と合わせた形となります。
一部をゴミ箱スペースへ
カップボードの右側をゴミ箱ユニットへ変更。
キッチン位置で言えばコンロの真後ろ。
正面から見るとこんな感じ。
寸法
- 横幅:87cm
- 高さ:61.5cm
左から燃えるゴミ、プラスチックごみ、生ごみという並び。
両開きのダストボックスを使う場合は、扉が開いたときの寸法も加味して購入してください。
でないと扉が上面に当たってしまいます。
我が家でも使っているKEYUCAはサイズ展開されているので、気になる方はチェックしてみてください。
コンセントは3ヵ所(計6口)
カップボード後ろの壁にコンセントを3つ付けました。
ここのコンセントは必須。
なぜなら、炊飯器、電子レンジ、オーブンレンジ、湯沸かし器などの家電を使うからです。
間口2700mmの場合、バランスを考えて3ヵ所あれば十分だと思います。
コンセントはPanasonicアドバンスシリーズの「マットグレー」を選択。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【Panasonic】アドバンスシリーズの施工例と後悔ポイント
水栓を付けた
ウォーターサーバー用の水栓を付けました。
カップボード横の壁に水栓を設け、そこから給水して水が出るようになっています。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【新築オプション】水道直結型ウォーターサーバー用の水栓工事をした話
カップボードは下だけ(吊戸棚なし)にした
カップボードに吊戸棚は付けませんでした。
吊戸棚は欲しかったですが、減額ということで断念。
空いたスペースには造作で「違い棚」を作ってもらいました。
カップボードのサイズに関わらず、吊戸棚はあったほうが収納に困らないのは確か。
とはいえ、我が家のように予算の都合だったり、
何かしらの理由により採用できないご家庭もあるはず。
カップボードのサイズによっては、吊戸棚を付けないと収納量が足りなくなる恐れがあります。
カップボードは長めの2700mmですが、収納はすべていっぱいの状態です。
ご家庭によって収納量は異なりますが、収納がめちゃくちゃ余るということは考えにくいです。
というか、収納はあったらあったで使ってしまうもの。
実際、食器以外の物も詰め込んでいるため、収納が余っていることはないです。
もし、間口が1800mmのタイプで吊戸棚を付けなったとしたら・・・・絶対に足りなかったと思います。
収納が余る分には問題ないですが「収納が足りなかった」なんてことは絶対に避けたいところ。
カップボードの幅が短いタイプを選ぶ場合は、吊戸棚は付けて収納量を確保すべきです。
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カップボード(2700mm)の使い心地
カップボード(2700mm)の使い心地を解説したいと思います。
収納量について
既製品カップボードは各メーカー「2700mm」が最大幅とされています。
我が家も「2700mm」のカップボードを採用しましたが収納量は申し分ないです。
実際、食器以外のモノも収納しており、一部パントリー化しているところもあります。
また、キッチン側にも収納があるので、調理器具や小型家電の置き場所に困ることもないです。
仮に、同サイズの吊戸棚を採用したとしたら、収納に困ることはまずないでしょう。
予算の問題もあると思いますが、
収納量に不安があるのであれば吊戸棚を付けるのも選択肢のひとつと言えます。
ゴミ箱、家電収納スペースについて
既製品のカップボードにはさまざまユニットがあり、
ゴミ箱スペースや家電収納スペースを組み込むことが可能です。
ただ、これらユニットを組み込んでしまうと、そのスペース分だけ収納量が減ってしまいます。
実際にゴミ箱スペースを組み込みましたが、キャビネット2段が削られてしまいました。
この位置にゴミ箱スペースがあるのは便利ですが、バランスを考えて組み込まないと収納が足りなくなる恐れも。
特に、幅が短いカップボードでユニットを組み込む場合、吊戸棚がないと収納量は全然足りないと思います。
天板スペースについて
天板は幅2700mmあれば広々使えます。
例えば
- 電子レンジ
- オーブントースター
- 炊飯器
- コーヒーメーカー
- 電気ケトル
- etc.
などさまざまな家電を置くことができます。
家電のサイズにもよりますが5個程度は置ける広さ。
これだけ広いとインスタみたいに黒色の家電で揃えたりして、
見せるカップボードにすることもできますよね。
また、あえて家電を置かず、料理の一時置き場として使ったりすること可能。
我が家は引き出しから取り出した食器を置いたり、
タブレットやスマホの充電スポットと化しています。
これだけ広いと色々な使い方ができるのが良いところ。
カップボードをオシャレにするためにやったこと
カップボードをオシャレに見せるためにやったことは以下の3つ。
- 天板(カウンター)は造作
- 壁面にアクセントクロス
- 違い棚を造作
天板(カウンター)は造作
カップボードは既製品ですが、天板(カウンター)のみ造作してもらいまいした。
素材はホワイトアッシュ材。
天板(カウンター)を造作してもらうだけで、既製品っぽさがなくなりオシャレな雰囲気に。
水染みや汚れが残りやすかったりするのがデメリット。
また、時間の経過と共に木材が収縮するため、コーキング部分が剥がれて壁との間に隙間ができてしまいました。
定期点検時に打ち明けて修正してもらうなど何かしら対策が必要になります。
オシャレになるのはいいですが、細かいところで気になる部分が出てくるのも事実。
壁面にアクセントクロス
製品情報
- メーカー:シンコール
- 品番:BB9293(廃版)
- 後継品:BB8220
カップボード壁面にアクセントクロスを施工しました。
カラーは同じグレー系を選択。
単色の壁紙だけでは平坦に見えがちな空間も、
アクセントクロスを取り入れることで奥行きや立体感を感じられるデザインに。
インテリアの一部としてカップボードが引き立つのもメリット。
基本的にはカップボードやキッチン扉の色と同系色を選ぶのが無難。
同系色を選ぶことによって統一感が出て、悪目立ちしないからです。
理想の仕上がりをイメージしながら、インテリアコーディネーターと相談してみてください。
違い棚を付けた
予算の都合により吊戸棚が付けられなかったため、違い棚を造作してもらいました。
平坦な棚の配置する方法もありますが、我が家は違い棚を選択。
違い棚を組み込むことで立体感が生まれ、カップボード全体が個性的な印象になりました。
基本的には飾り棚スペースとして使っており、観葉植物や小物などを置いています。
見せる収納としてお酒を置いたり、食器を置いたりなど色々な使い方ができそうです。
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【TOTO】カップボード2700mmまとめ
カップボード幅2700mmは申し分ない収納量です。
ただ、これよりも幅が短いカップボードを採用する場合は、
吊戸棚を付けて収納量を確保したいところ。
また、ゴミ箱、家電収納スペースを作るにしても、
収納量が削られてしまうので全体のバランスを考えて検討してみてください。