パントリーの可動棚を奥行き「45cm」で造作してもらいました。
奥行き「45㎝」はストック品を置くには十分な広さです。
今回は可動棚の奥行き「45㎝」の施工例、実際に収納ケースを置いたときの見え方などを紹介したいと思います。
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【奥行き45㎝】パントリーの可動棚
我が家のパントリーはウォークスルータイプの「1.5畳」。
関連記事≫【公開】パントリー「1.5畳」は狭い?すべてを詰め込んだ間取り
可動棚の奥行きは「45㎝」になります。
電子レンジを置くことを想定していたので、それに合わせて広めの奥行き「45㎝」にしました。
無印のやわらかポリエチレンケースを置くと・・・。
奥行き25.5cmだとこんな感じ。
真横からみると収納ケースの後ろには結構な隙間があります。
奥行き36㎝だとこんな感じ。
ポリエチレンケースの詳しい寸法はこちら。
可動棚で高さ調整
パントリーには固定棚ではなく可動棚を採用。
両側の壁に2本ずつ棚柱を取付けた「側面支持タイプ」になります。
幅はレール内寸で76.5cm。
棚は全部で3段になります。
- 1段目:アートランバー/シェルホワイト
- 2段目:アートランバー/シェルホワイト
- 3段目:ホワイトアッシュ
一番下だけ電子レンジの荷重を考慮して、強度、耐久性が高いホワイトアッシュ(厚さ30mm)にしました。
実際どのくらい耐荷重があるか分かりませんが、今のところ撓む様子もなく問題ないです。
可動棚のメリットは高さ調整ができること。
金具をはめ込む位置によって高さ調整ができるので、家電や収納ケースなどのサイズ選びに融通が利きます。
例えば家電を買い換えたいとき。
高さであれば調整することができるため、サイズに縛られず製品選びの自由度が増します。
ただ、横幅だけは壁に合わせて固定されてしまうので注意が必要。
奥行き「45㎝」は広い?
奥行き「45㎝」は十分な広さです。
ストック品もそれなりに置けますし、電子レンジや小型家電を置くにはピッタリなサイズ。
インターネットで調べるとだいたい「30~45㎝」がおすすめと言われています。
無駄に広すぎても収納に困りますし、奥行きがありすぎても取り出しにくい。
そう考えると「30~45㎝」はあながち間違っていないかなと。
ただ、奥行き「30㎝」となるとさすがに狭いと思いますし、収納ケースの選べるサイズも限定されてしまいます。
我が家の場合は家電を基準に奥行きを決めましたが、家電がなかったら「35~40㎝」くらいでも良かったかも。
奥行き「45㎝」以上は広すぎて何かと不便に感じると思います。
例えば、奥行きがありすぎても物が取り出しにくかったり、サイズによっては施工費が高くなってしまったりなど・・・。
奥の空いたスペースに物を置く方法もありますが、どこに何を置いたか分からなくなる可能性も。
ケースや棚にラベリングする方法もありますが、あまりやりたくない方も多いはずです。
そう考えると、特別な理由がない限り「45㎝」以上はあまりおススメできません。
無印良品の収納ケースを置く
奥行き「45㎝」の棚に無印良品の収納ケースを置くとこんな感じというのを紹介したいと思います。
ポリエチレンケース
幅18×奥行25.5×高さ24cm
製品情報
- メーカー:無印良品
- 商品名:やわらかポリエチレンケース・ハーフ・大
- サイズ:幅18×奥行25.5×高さ24cm
パントリー収納で人気の無印 「やわらかポリエチレンケース」。
使い勝手の良さから検討されている方もいると思います。
“幅18×奥行25.5×高さ24cm“を奥行き45㎝の可動棚に置いたのが下の画像。
後ろに約20cmくらい隙間ができます。
真横から見ると結構な隙間ですよね。
一番奥まで押し込むとこんな感じ。
隙間ができてしまいましたが、出し入れは割と簡単にできます。
幅25.5×奥行36×高さ16cm
製品情報
- メーカー:無印良品
- 商品名:やわらかポリエチレンケース・中
- サイズ:幅25.5×奥行36×高さ16cm
こちらは先ほどのケースよりも奥行きがあるタイプ。
“幅25.5×奥行36×高さ16cm“を奥行き45㎝の可動棚に置いたのが下の画像。
後ろに9~10cmほどの隙間ができます。
奥行きがあるタイプでも隙間ができてしまうようです。
ただ、ギリギリを責めるのも勇気がいるので、これはこれでありかと。
正面から見ると割とピッタリ収まっています。
メーカーや形にこだわりがないのであれば、シンデレラフィットする製品は探せばあると思います。
ただ、「どうしても無印良品で揃えたい」なんて方は、あらかじめ棚と製品のサイズを合わせて施工する形になるかと。
ラタン角型バスケット
製品情報
- メーカー:無印良品
- 商品名:重なるラタン角型バスケット・中
- サイズ:幅35×奥行36×高さ16cm
ラタン素材がおしゃれな「重なるラタン角型バスケット」
こちらも収納ケースとしては人気商品。
“幅35×奥行36×高さ16cm“奥行き45㎝の可動棚に置いたのが下の画像。
棚の面一で合わせると後ろに9~10cmくらい隙間ができます。
奥行き45㎝に対し、奥行き36㎝のバスケットを置いたとしても隙間はそこまで気にならない感じです。
2つ並べると「70㎝」となり、可動棚(レール内寸76.5cm)に「6.5cm」ほどの隙間ができる程度。
割といい感じに収まっています。
ただ、ここで気づいたことが・・・高さが違う。
まったく同じ製品を無印良品の公式ネットストアで購入したのですが、高さが違います。
もっと言えば色合いもなんか違います。
いまいちど商品説明の注意書きを見てみると、
天然素材・手作りのため、商品により編み目や色合い、高さ、サイズなどに違いがあります。
とのこと。
どうやら天然素材を使っていること、手作りであることから商品によって個体差があるようです。
さすがにこれは分からなかった。
我が家の場合はネットストアで購入してしまいましたが、現物が確認できる実店舗での購入をおススメします。
色々ミスったところもありますが、無印良品の収納ケースを検討中の方は参考にしてみてください。
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【可動棚】奥行き「45㎝」の所感
奥行き「45㎝」について
- 奥行き「45㎝」は十分な広さ
- 無印のケースは合う合わないがある
- 奥行きだけではなく横幅も考慮する
奥行き「45㎝」は十分な広さです。
我が家の場合は家電に合わせて奥行きを決めましたが、一般的に売られている収納ケースを置くには問題ない広さと言えます。
奥行きで迷っているのなら、「可動棚に何を置くか」それが明確なら目安はつきやすいと思います。
ただ、無印良品の収納ケースはサイズ展開されているとはいえ、シンデレラフィットするサイズがないことも。
そうした場合は楽天やAmazonでサイズを探すしかありません。
可動棚の奥行き「45㎝」を検討中の方は参考にしてみてください。