作業台の寸法
- 高さ:85cm
- 奥行き:45cm
- 横幅:180cm
ランドリールームの作業台を上記寸法で造作してもらいました。
造作カウンターの寸法でお悩みの方は参考にしてみてください。
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【寸法公開】ランドリールームの作業台
ランドリールームの広さは「3畳」。
脱衣所を兼用している間取りになります。
関連記事≫【公開】ランドリールーム兼脱衣所の「3畳」は狭いのか?
洗濯物を畳んだり、アイロン作業、家族4人分のチェストが収まるように作ってもらいました。
細かな寸法は以下の通り。
カウンター寸法
- 高さ:85cm
- 奥行き:45cm
- 横幅:180cm
- 天板の厚み:3cm
寸法に関しては、一般的に推奨されている数値を参考に決めました。
作業台の一方は壁に吞み込むように造り付けられています。
もう一方は釘を使わないようにして脚が取り付けられています。
造作カウンターは自由度の高い設計がメリットです。
書斎の机も造作してもらったので、気になる方は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【奥行・幅・高さ】書斎に造作デスクを作るときに抑えておくべきポイント
高さは「85cm」
作業台の高さは85cm。(立ち作業を想定)
ネットによると作業しやすいカウンターの高さは「身長÷2+5cm」だそうです。
奥さんがメインで作業することを想定して計算式を当てはめると、
- 158cm÷2+5cm=84cm
キリの良いところで「85cm」にしました。
個人差やスリッパなど寸法差があるので、一概には正しいとは言えませんので参考までに。
奥さん曰く「高すぎず低すぎずそんな感じ、もしこれよりも極端に高かったり、低かったりしたら首や腕が疲れそう」とのこと。
今の高さより±5(80~90cm)ならそこまで変わらないけど、これが「75cm」とか「95cm」となると体制を維持するのに首が凝ったり、腕が疲れるかもしれないという話です。
実際にインターネットで調べてみると「80~90cm」が多い印象。
人によって身長が違ったり、誰が作業するかによって振れ幅があるようです。
作業台の使いやすさは身長に依存するため、実際に測定して使い勝手を調べてみるのが理想。
奥行きは「45cm」
作業台の奥行きは「45cm」。
奥行きに関して特にこだわりがなく、一般的に推奨されている「45cm」にしました。
「45cm」だと服(Mサイズ)が作業台からこの位はみ出てます。
洗濯物を畳むのが下手な私からすればもう「少し長くてもよかったんじゃないかな?」と言ったところ・・・。
「普段から洗濯物を畳まない人に合わせても無駄!45cmで十分!」とキレられました。
さすがに何も言い返せませんでした。
誰が作業するかが重要であって、作業しない人に合わせることないということです。
1日の中で作業台を使う時間なんてたかが知れてますし、造作となるとコストもかかります。
作業性、作業者を考慮して「45cm」あれば十分という結論に至りました。
アイロン作業について
アイロン作業は「45cm」あれば問題なくできます。
台座もコンパクトなやつがあるので、ニーズに合わせて選べばいいと思います。
作業風景はこんな感じ。
奥行き「45cm」以下だとアイロン範囲も狭まるため、作業が捗らないことが予想されます。
「45cm」以下にする場合は実際にシュミュレーションしてみて検討してみてください。
作業台でアイロン作業する場合はコンセントは必須。
ランドリールームのコンセント計画は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【何個必要?】ランドリールームのコンセントは全部で6口にした
横幅は「180cm」
作業台の横幅は「180cm」にしました。
ここの寸法だけはこだわりました。
まずチェスト4つ収まることが大前提。
4人家族を想定しており、それぞれの衣服が収納できるように4つ並べたい意図がありました。
あとは小さい棚、ランドリーボックスが収まるように少し余裕を持たせて「180cm」になりました。
「180cm」はゆとりがあって色々と置けます。
例えば洗濯用洗剤やケア用品、家族ごとの畳んだ洗濯物を一時的に置いておくことが可能。
「180cm」あれば狭いと感じることはまずないでしょう。
間取りの問題もあると思いますが、作業台の下に何を置くかよく考えて寸法を決めましょう。
チェストを探すまで
造作してもらった作業台に合わせてチェストを探しました。
条件としては3つ。
- 透けて見えるクリアケースは除外
- インテリアに合わせて白系
- 限りなくシンデレラフィットさせる
とにかくAmazonや楽天市場で調べまくってやっと見つけたのがこのチェスト。
高さだけはピッタリ収まる製品が見つけられず隙間ができてしまいました。
隙間の広さは6.5cm。
使い勝手を優先させてこの寸法(85cm)にしたので仕方がないと言えば仕方がないです。
「体重計とか置けるじゃん」とポジティブに捉えていますが・・・やっぱりこの隙間は気になる。
シンデレラフィットさせたいのであれば緻密に計画するか、現物合わせするか、サイズが合う製品を検索しまくるしかないです。
その際の注意事項は2つ。
- 在庫がなくなる前に購入
- 天板の厚みも考慮
在庫がなくなる前に購入
ある程度目星をつけておいて、いざ入居直前に購入しようとしたら在庫がないパターン。
我が家が購入したチェストは人気商品だったらしく、在庫がなく〇月に入荷予定という状況でした。
結局、〇月まで待ち、入荷した瞬間を狙って購入しました。
幸い入居前に購入できたので問題なかったですが、もし買いそびれていたとしたら・・・。
在庫がなくなったり、廃番になる可能性もあるので計画的に進めましょう。
天板の厚みも考慮
天板の厚みを考慮せず、上面を基準にしてサイズを決めてしまうとチェストが入らないなんてことも。
例えば床から天板の上面まで「85cm」、厚みが「3cm」だとします。
この場合、チェストの高さを「85cm」に合わせてしまうと、厚み「3cm」に被ってしまい収めることができません。
ただ、厚さ「3cm」を考慮してギリギリを狙うにしてもやっぱり怖い。
理想としては現物(チェスト)を持って行って、見てもらうのが一番いいかと。
シンデレラフィットさせたいのであれば、それなりに手間を掛けなければならないということです。
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市販品という選択肢も
ランドリールームの作業台をあえて市販品にするという選択肢もあります。
造作カウンターは寸法など自由度が高い設計が可能です。
ですが、一度造り付けられてしまうと作り直しが利きません。
一方、市販品の作業台はデザインやサイズが自由に選べますし、必要なければ撤去することも可能。
ランドリールームを自由にカスタマイズしたいのであれば、市販品にするという選択肢も。
ランドリールームの作業台寸法について
我が家の場合は一般的に推奨されている寸法を参考にしました。
ただ、横幅だけは生活スタイルに合わせて設計。
今のところ使いにくいとかはなく、造作カウンターの恩恵を受けています。
収納するチェストをシンデレラフィットさせたいのであれば、それなりに計画して進めなければなりません。
とくに「高さ」は難しいところ。
ランドリールームの作業台寸法でお悩みの方は当記事を参考にしてみてください。