間取りの兼ね合いでランドリールームを北側に配置しました。
この記事では、北側のランドリールームの「実際の乾き具合」、
そして「後悔しないための使い方」について、我が家の実体験をベースに詳しく解説します。
これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです!
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北側のランドリールームで洗濯物は乾く?

「北向き=洗濯物が乾かない」というイメージを持つ方は多いかもしれません。
確かに、南向きのような直射日光による「お日様の力」で一気に乾かすことは難しいです。
しかし、現代の家づくりやライフスタイルにおいては、「直射日光がなくても洗濯物は十分に乾く」のが現実です。
実際に我が家では、毎日北向きのランドリールームを活用していますが、
「洗濯物が乾かなくて困る…」といったストレスを感じたことはありません。
では、具体的にどのような環境で、どれくらいのスピードで乾くのか?リアルな実体験をご紹介します。
実体験|北側ランドリールームの乾き具合
北側に配置した我が家のランドリールーム。
実際に4年間使ってみてわかった「乾き具合」のリアルをお伝えします。
朝干せば夕方には乾く(衣類による)

気になる「部屋干しの乾き具合」ですが、
Tシャツなどの薄手の衣類であれば、朝に干して夕方にはしっかり乾いています。
ただ、厚手のアウターやパーカー、シーツなどの大物になってくると話は別です。
さすがに夕方だとまだ少し湿っていることが多く、完全に乾ききるまでには丸1日くらいかかるのが正直なところ。
直射日光や乾太くんのような「短時間でカラッカラに乾く」というスピード感には敵いませんが、
日常使いのペースとしては十分に乾く余地があります。
直射日光は入らないが「採光」はある

北側の部屋と聞くと「昼間でも真っ暗」というイメージがあるかもしれませんが、
そこまで極端に暗いわけではありません。
窓からは北向きならではの安定した光が入ってきます。
ただし、「日中ならいつでも電気なしで明るい!」というわけではないのが正直なところです。

晴れている日の日中であれば自然光だけでも十分に作業できますが、
曇りや雨の日、少し時間が遅くなった夕方などは、どうしても手元が暗く感じてしまいます。
そのため、洗濯作業をするときは、天気や時間帯に合わせて電気(照明)をつけるようにしています。
電気をつける必要はあるものの、「暗すぎてどんよりする」といったことはなく、
洗濯作業において不便さを感じることは全くありません。
関連記事>>【採光目的】ランドリールームを高窓(曇りガラス)にして日差しを取り込む
基本的に窓は開けない

我が家のランドリールームには開閉式の高窓を設置しているのですが、実は窓を開けることはありません。
理由としては、せっかく洗った洗濯物に、外の花粉やホコリをつけたくないからです。

家全体の「24時間換気システム」がしっかり機能しているおかげで、
湿気がこもることもなく、洗濯物は十分に乾きます。
実際、住み始めてからの4年間、窓を閉めっぱなしでもカビが発生したトラブルは一度もありません。
我が家ではカビトラブルはありませんが、湿気のこもりやすさやカビの発生リスクは以下の環境によって大きく左右されます。
- ▪️ 建物の気密・断熱性能
- ▪️ お住まいの地域の気候(湿度)
- ▪️ 間取りの風抜け
絶対にカビが生えないわけではなく、あくまで「24時間換気が機能している我が家の一例」として参考にしてください。
基本はドラム式洗濯機で済ませる

ここが我が家のランドリールーム運用の最大のポイントなのですが、
そもそもすべての洗濯物を部屋干ししているわけではありません。
基本は「ドラム式洗濯乾燥機」を使って、洗濯から乾燥まで一気に終わらせています。
ランドリールーム内に干すのは以下のようなものだけです。
干す量が少ないからこそ、北向きの環境+24時間換気だけでも十分に乾ききる、というわけです。
関連記事>>【新築】乾太くんは「いらない」?ドラム式洗濯乾燥機で乗り切る我が家の本音
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ランドリールーム北向きのメリット・デメリット
実体験を踏まえ、ランドリールームを北向きにするメリットとデメリットをまとめました。
南側の特等席をリビングに譲れる

また、一番日当たりの良い南側のスペースを、
家族が集まるリビングやダイニングのために広く残しておけるのも嬉しいポイントです。
ただし、日差しがたっぷり入る分、夏場は直射日光で部屋が暑くなりやすいという注意点もあります。
我が家の実体験からすると、
軒を長めに出して日差しを遮るなどの暑さ対策もセットで検討しておくと安心かもしれません。
関連記事>>軒なしの家はやめたほうがいい?実際に住んで感じたリアル(本音)
衣類の日焼け(退色)を防げる

直射日光が当たらない空間だからこそ、お気に入りの服が紫外線で色あせるのを防げるというメリットもあります。
外干し特有の「日焼けダメージ」を気にせず、大切な服を長持ちさせられるのは、この環境ならではの嬉しいポイント。
相性の良い配置を作りやすい

我が家は、脱衣所とランドリールームをひとつの空間にまとめた間取りにしています。
そこに洗濯機、室内干しスペース、そして浴室までを隣接させているため、
「家の北側に水回りをギュッとまとめる配置」がとても作りやすかったです。
毎日の家事動線もコンパクトに収まり、とても理にかなった間取りになったと感じています。
関連記事>>ランドリールーム3畳は狭い?脱衣所兼用のリアルな使用感を公開
大量の洗濯物には不向き

北向きのランドリールームは直射日光が入らないため、
やはり太陽の力だけでスピーディーに乾かすのには限界があります。

我が家は夫婦と小学生の息子の3人家族なので、毎日の洗濯量ならこのスタイルでなんとか回せています。
ですが、もし家族の人数が多かったり、1日に何度も洗濯機を回すようなご家庭だったりすると、
北向きの部屋干しだけでは追いつかないかもしれません。
大量の洗濯物を一度にカラッと乾かすなら、やはり外干しにして直射日光の力を借りるのが一番ですね。
冬場は少し肌寒く感じる

実際の室内環境についても少し触れておくと、やはり北向きで日射熱が入らない分、
冬場はどうしても他の部屋に比べて少し肌寒く感じます。
ただ、ランドリールームはずっと長居するような場所ではないので、
我が家の場合はそこまで生活への影響はないかなと感じています。
とはいえ、真冬にここで長時間洗濯物を畳んだり、
アイロンがけなどのちょっとした作業をしたりするには、少し足元が冷えるかもしれません。
北側にする間取りと設備のポイント
最後に、これから北側にランドリールームを作る方へ、後悔しないためのポイントをお伝えします。
衣類乾燥機を活用する

北向きの環境では、部屋干しだけで全ての洗濯物を乾かしきるのは少し無理が出てきます。
そのため、基本はドラム式洗濯機や乾太くんで乾かし、
我が家のように『乾燥機+部屋干し』のハイブリッド運用を前提に間取りを考えておくのが安心かもしれません。
あらかじめ乾燥機用のスペースを想定しておくことで、実際の暮らしがぐっとラクになりますよ。
24時間換気・サーキュレーターの計画を立てる

部屋干しメインの空間では、湿気やカビを防ぐための「空気の循環」が欠かせません。
間取りの段階だと換気扇の位置に目がいきがちですが、
実は「家電用のコンセント」も忘れずに計画しておきたいポイントです。

あとから除湿機やサーキュレーターを使いたくなったときのためにコンセントを準備しておくと、
住み始めてからの使い勝手がグッと良くなると思います。
関連記事>>【何個必要?】ランドリールームのコンセントは全部で6口にした
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北側ランドリールームのまとめ
「ランドリールームが北向きになってしまう…」と落ち込む必要はありません。
乾燥機をメインで使い、デリケートな衣類だけを部屋干しする現代のスタイルなら、北向きでも驚くほど快適に機能します。
間取りに悩んでいる方は、ぜひ「北向きランドリールーム+乾燥機」の組み合わせを前向きに検討してみてくださいね。

