注文住宅において子供部屋の広さで迷っている方も多いのではないでしょうか?
我が家の子ども部屋は「4.5畳」で作りました。(別にクローゼット1畳あり)
まだ子供が小さいためタイムリーな情報をお伝えすることができませんが、
イメージしやすいように画像を交えながら共有したいと思います。
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【レイアウト公開】子供部屋「4.5畳」
子供部屋は4.5畳。
クローゼット収納1畳は含んでいません。
画像にするとこんな感じ。
- 赤枠がクローゼット:1畳
- 青枠が部屋の広さ:4.5畳
クローゼット収納の広さは1畳で、実質部屋として使える広さは4.5畳。
この4.5畳のスペースへ勉強机やベッドなどの家具を配置していくことになります。
4.5畳の広さはどう?
実際にまだ使用していないため、あくまでもイメージとして伝えたいと思います。
- 必要最低限の家具は置ける
- 別にクローゼット収納は欲しい
必要最低限の家具は置ける
4.5畳あれば必要最低限の家具は置けます。
例えば勉強机、ベッドの2点。
これら2点を置くだけなら「4.5畳」でも十分な広さ。
ただ、これに加え小型のテレビ(テレビボード)を置いてしまうと、
それだけで部屋が埋まってしまう広さです。
狭いか否かは別として、勉強机、ベットを置くだけなら4.5畳でも問題ないです。
クローゼット収納は欲しい
4.5畳なら別にクローゼット収納は欲しいところです。
さすがにクローゼット収納なしの4.5畳は狭い。
中高生ともなれば部活道具や趣味などモノが増えることが予想されるため、
それらを収納できる広さのクローゼットはほしいところ。
クローゼット収納があれば残りの4.5畳を自由に使うことも可能。
子供部屋を4.5畳にするにしても、別で1畳のクローゼット収納は付けたほうがいいです
子供部屋4.5畳は狭いのか?
狭いか広いかで言えば狭いのは確かです。
一般的に子供部屋は6畳が目安と言われており、
それは勉強机、ベット、本棚などを置いてもゆとりをもって過ごせる広さだからです。
子供部屋の広さに関して親御さんによってさまざま意見、見解があります。
4.5畳についてネットで調べたところ、賛否両論があったので抜粋してみました。
まずは肯定派の意見。
肯定派
- 他の間取りを広げられる(広げたい)
- 建坪、予算の問題でこれが限界
- +クローゼット収納1畳あればよし
- 勉強、寝るだけなら4.5畳で十分
- 子供のたまり場にしたくない
- いずれ家を出ていくことを考えると十分な広さ
- 一番長く住む人のことを考えて決めるべき
否定派の意見は以下。
否定派
- 4.5畳は狭くて子供がかわいそう
- 回りの友達が6畳ばかり
- 回りの親に「狭すぎない」と言われる
- 家族(子あり)で帰省してきたときに寝るスペースがない
- 最低でも6畳+クローゼット収納はほしい
- 子どもの成長、友達との交流を考えて広くしてあげたい
- 友達が遊びに来たとき、泊りに来たときに困る
結局は親の考えが大半を占めていました。
「子供に不自由なく過ごさせたい」
「自分の部屋があるだけもありがたいと思え」
など4.5畳が狭いか否かは親の意見によるところが大きいかと思います。
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子供部屋を4.5畳にした理由
建坪(設計上)の問題、将来性を考えて4.5畳にしました。
設計士に伝えたのは以下の要望。
- 子供部屋は2部屋欲しい
- クローゼット収納は欲しい
- 壁で間仕切ってほしい
もともと平屋を希望していましたが、建坪(設計上)の問題でこども部屋を2部屋作るのは厳しいと。
そこで平屋風2階建てを提案されました。
1階のみで居住空間が完結するようにし、子供部屋だけ2階にもっていくという考えです。
そこで出来上がったのが以下の間取り。
階段を上ったさきに子供部屋が2部屋。
ともに4.5畳+1畳クローゼット収納という形。
壁で間仕切っており、それぞれ独立した部屋になっています。
いずれ子供が家を出ていくことを考えれば、
コンパクトな4.5畳でも問題ないと思います。
空いた部屋は書斎であったり、ゲストルーム、物置としても使えそうですし、
高齢になったらおそらく2階に上がることもないでしょう。
考え方は人それぞれですが、必要以上に部屋を広げることもないかと。
我が家の場合は建坪(設計上)の問題、将来性を考えて4.5畳になりました。
子供部屋の設備紹介
子供部屋の設備を紹介したいと思います。
- クローゼット収納は1畳
- コンセントは計7口
- 窓は一つのみ
- 床は無垢床「オーク」
- ドアはLIXILの「ラフィス」
- 照明は「ダウンライト」のみ
クローゼット収納は1畳
クローゼット収納は1畳。
子供部屋にはクローゼット収納がほしい考えがありました。
中高生ともなると部活道具や趣味などモノが増えるため、
それらを収納できるスペースが欲しかったからです。
枕棚
- 品名:南海Vシリーズ
- 色:シェルホワイト
- 奥行き:400
FL+1,900(上端)の位置に枕棚(ハンガーパイプ付)を取付けてもらいました。
クローゼットは1畳にしましたが思ったよりも広く、
子供部屋の収納スペースとしては十分。
こども部屋のクローゼットは扉ありにしました
扉ありにすることで見た目がスッキリするからです。
ただ、扉ありにしたことで以下のデメリットも。
- 部屋が狭く感じる
- 扉の開閉がめんどう
- 扉の開閉時に干渉する
- 初期コストがかかる
詳しい内容は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【こども部屋】クローゼット収納の扉をありにした理由とデメリット
コンセントは計7口
コンセントは計7口。
各壁面に2口コンセントが3箇所。
うち一つはテレビ端子とLAN端子が付いています。
天井にエアコン用のコンセントが1口。
レイアウトを替えてもコンセントが使えるように多めに付けました。
関連記事≫こども部屋のコンセントは3ヵ所(計7口)。失敗例と共に解説
窓は一つのみ
窓
- メーカー:LIXIL
- 品名:横滑り出し窓
- 品番:09609
窓の開閉はオペレーターハンドル。
サッシはプレシャスホワイト。
関連記事>>サッシ(内観色)に白は後悔する?LIXILのプレシャスホワイトを採用
窓が1つであることに加え、横滑り出しを採用したため風通しは悪いです。
そのため、夏は地獄になることが予想されます。
ただ窓の面積が小さいため外気の影響を受けにくく、家具などのレイアウトも自由に配置できるメリットがあります。
今思えば子供部屋の窓についてはもう少し真剣に考えるべきでした。
無垢床「オーク」
床は無垢床の「オーク」。
無垢床「オーク」に関する詳しい内容は下記リンクを参考にしてみてください。
関連記事【幅120mm】「オーク」の無垢床をフローリングにして感じた本音
ドアはLIXILの「ラフィス」
LIXILの「ラフィス」と呼ばれる建具になります。
いわゆるハイドアってやつです。
工務店の標準仕様だったため、こちらから指定したとかはないです。
ハイドアの魅力はスタイリッシュさ。
ドアの上から天井までの間を「垂れ壁」といいますが、
ハイドアにすることで「垂れ壁」がなくなりドア回りの見た目もスッキリ。
クローゼットドアも同じ「ラフィス」シリーズになります。
扉を天井高で納めることで、枕棚の上の荷物も簡単に出し入れができます。
一般的なクローゼットドアだと、画像のように枕棚の上の荷物が取りにくいです。
4.5畳という狭い空間ですがハイドアを採用したことで、
ドア回りの見た目もスッキリとした印象になりました。
関連記事≫【高さ2400mm】ハイドアの施工例と気になったポイント
照明は「ダウンライト」のみ
子供部屋の照明は「ダウンライト」が3灯のみ。
ダウンライトよりもシーリングライトにすればよかったです。
子供部屋の照明計画に関しては、下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【照明計画】こども部屋を「ダウンライト」にして感じた後悔ポイント
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子供部屋4.5畳の所感
- 広くないが机、ベッドを置くだけなら十分
- +クローゼット収納(1畳)は欲しい
子供部屋に何を置くかにもよりますが、勉強机、ベッドを置くだけなら4.5畳でも十分です。
ただ、4.5畳にするにしても、別でクローゼット収納(1畳)は確保しておきたいところ。
親心としては広い部屋を用意してあげたい気持ちも分かります。
ただ、その家に一番住む人のことを考えると、必要以上に間取りを広くするのも考え物です。
結局は親の意見、見解に依存するところが大きいと思うので、
家族間でよく話し合って決めてみてください。