結論から言えばシーリングライトにすべきでした。
子供部屋はダウンライトにすべきか?検討中の方は参考にしてみてください。
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【こども部屋】照明はダウンライトのみ
部屋の広さは4.5畳+クローゼット1畳。
こども部屋は2部屋に分かれており、それぞれ独立した間取りになっています。
関連記事≫【レイアウト公開】子供部屋の4.5畳(+クローゼット1畳)は狭いのか?
こども部屋の照明はダウンライト3灯のみ。
照明設備
- メーカー:大光電機
- 品番:DDL-5104YW
- 価格:6,600円(税込み)
- 光色:電球色
ダウンライトを部屋の中央へ3つ埋め込んだ形になっています。
器具代だけで6,600円(税込み)×3=19,800円
一個一個の値段は安いですが、明るさを確保するとなると複数灯は必要になってきます。
結果、シーリングライトよりも高くなってしまう傾向に。
照明を点けるとこんな感じ。
4.5畳なら3灯で部屋全体を照らすだけの明るさは十分あります。
ダウンライトにして感じた後悔ポイント
実際にダウンライトにして感じた後悔ポイントは以下。
後悔ポイント
- 影ができて手元が暗くなる
- 電球色は勉強には不向き
- 眩しすぎて仮眠には不向き
- 調光タイプにすればよかった
影ができて手元が暗くなる
ダウンライトは天井からの光によって物体の下に影を作ります。
影ができることによって手元が暗くなり、勉強や読書などの細かい作業がすごくやりづらい。
また、多灯すると複数の影ができるため、さらに手元が見にくく目が疲れやすくなることも。
デスク照明を使えば解決しますが、デスク照明を使うまでもないとき。
例えばソファで漫画を読んだり、ちょっとしたメモを書くときなどに不便。
実際にダウンライトの下でプラモデル作りをしましたが、手元が影になって作業どころではなかったです。
シーリングライトに比べると、影ができやすく手元の作業には不向きと言えます。
電球色は勉強には不向き
ダウンライトというよりも光色の問題ですが・・・、こども部屋に「電球色」は不向きです。
「電球色」はオレンジがかった白色で、落ち着きを与えてくれる光色です。
ただ、眠気を誘うような光色をしており、集中力を高めるといった意味では適しているとは言えません。
ちいさな文字を書いたり、読んだりするときに作業が捗らないのはすごくストレス。
何も考えずにリビングルームと同じ電球色にしましたがシチュエーションを間違えました。
勉強に向き合うこども部屋を構築するなら「昼白色」の一択です。
眩しすぎて仮眠には不向き
ダウンライトは仮眠したいときに不向きです。
なぜなら横になって天井を見上げたとき、ダウンライトの光が眩しすぎるからです。
学生ともなれば部活や日々の疲れでウトウトしたい時もあるはず。
ちょっと仮眠したいからと言って、真上を見上げるとダウンライトの光がまぶしすぎてストレスです。
かと言ってダウンライトを消してしまうと就寝モードに入ってしまうことも。
調光タイプにしなかったので、シーリングライトのように段階的に明るさを調整できないのがすごく不便です。
いずれにしろ、ちょっとゴロンと横になりたいときにダウンライトは眩しすぎます。
自分好みにできない
年齢が小さいうちはこども部屋を使うことはほぼないです。
ですから、初期コストをかけてまでもダウンライトにする必要もなかったかなと。
天井にソケットだけ付けておけば、シーリングライトなり、自分好み(光色・デザイン)の照明に変更が利きます。
旧居で使っていたシーリングライトをそのまま使うこともできますし、
中高生ともなれば自分好みの部屋にカスタマイズしたいはず。
もっと先を見据えて照明計画を考えればよかったと思いました。
調光タイプにすればよかった
ダウンライトにするにしても調光タイプにすればよかったです。
なぜなら、調光ができないタイプだとシーンに合わせて明るさを変えられないから。
例えば以下のシーン。
- 勉強するとき
- くつろぐとき
- 寝るとき
豆電球みたいにちょっとだけ明るくすることができないので、
人によっては寝るとき不安に感じるかもしれません。
ダウンライトはON/OFFとタイマー設定だけのシンプルな構造。
調光タイプには専用のスイッチが必要になります。
ボリュームを回すことによって1~100%のあいだで明るさ調整が可能。
価格情報
- 調光スイッチ(リモコンなし):11,900円(税抜)
- 調光スイッチ(リモコンあり):19,800円(税抜)
専用スイッチは別売りになっており、しかも結構高い。
リモコン有り無しだけでも数千円ほど違います。
また、ダウンライトも調光対応でなければならず、これも高い。
値段は張りますが、調光タイプにしたほうがあとあとの後悔が少なく済みます。
快適性を取るか、減額目的で採用をやめるべきかは施主次第。
関連記事≫寝室の照明計画を実例で紹介!総額10万円(器具代のみ)かかった
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結論:シーリングライトにすればよかった
結論として、こども部屋はシーリングライトにすればよかったです。
理由は以下。
- 部屋全体を均一に明るくできる
- 明るさを切り替えられる
- 使っていたのをそのまま使える
部屋全体を均一に明るくできる
ダウンライトのように真下へ照らす照明は、天井付近が暗い印象になります。
一方、シーリングライトは部屋全体を均一に明るくしてれるので、
どこに居ても明るくして過ごしやすいのがメリット。
また、ダウンライトよりも影ができにくく、
勉強や読書など細かな文字を読み、書きするならシーリングライトのほうが使い勝手が良いです。
明るさを切り替えられる
シーリングライトは明るさを切り替えられるのもメリット。
ダウンライトも調光タイプにすれば切り替えができますが、コスト(器具代、専用スイッチ)を考えると気軽に取付できません。
調光対応のダウンライト、専用スイッチ、それぞれ万単位します。(物による)
一方、シーリングライトは「調色」「調光」「常夜灯」、これら切り替えがあるものでもダウンライトに比べて断然安価。
ニーズに合わせて段階的に明るさを切り替えらますし、常夜灯(豆電球)が使えるのも良いところ。
コスト面、使い勝手だけで言えばダウンライトよりも導入しやすいのはシーリングライトと言えます。
使っていたのをそのまま使える
これまで使っていたシーリングライトをそのまま使うことができます。
たとえば、アパート(マンション)から新居へ引っ越す場合。
賃貸時代に使っていたシーリングライトをそのまま使うことができます。
新居にはシーリングライトを採用しなかったため、引っ越し時に処分に困りました。
結局、奥さんの実家で使ってもらう形になりましたが・・・。
シーリングライトの寿命はそんなに短くないですし、ましてや購入したばっかりだと勿体ないですよね。
今あるシーリングライトをそのままこども部屋の照明として使うのも選択肢のひとつ。
【こども部屋の照明】後悔ポイントまとめ
改めて、こども部屋をダウンライトにして感じた後悔ポイントは以下。
後悔ポイント
- 影ができて手元が暗くなる
- 電球色は勉強には不向き
- 眩しすぎて仮眠には不向き
- 調光タイプにすればよかった
ダウンライトにもメリットはありますが、こども部屋にはシーリングライトを採用すればよかったです。
勉強と向き合うこども部屋においては、影ができたり、明るさの切り替えができないのは致命的。
コスト面や使い勝手だけで言えば、シーリングライトはダウンライトよりも導入しやすいのは確かです。
こども部屋の照明計画でお悩みの方は参考にしてみてくださいね。