子供部屋のコンセントについて
- コンセントは7口にした
- ベッド付近は失敗した
- 家具の配置が重要
子供部屋のコンセント計画でお悩みの方は参考にしてみてください。
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【こども部屋】コンセントは計7口
こども部屋のコンセントは計7口。
各壁面へコンセントを2口づつ。
うちひとつはLAN、テレビ端子付き。
天井へエアコン用のコンセント1口。
子供部屋のコンセントは将来のことを見据えて多めに付けました。
コンセントはPanasonicのアドバンスシリーズになります。
丸みを帯びたデザインでマット仕上げのプレートが特徴。
詳しくは下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【Panasonic】アドバンスシリーズの施工例と後悔ポイント
【失敗例】ベッドで隠れてしまった
ベッドで隠れてしまう位置にコンセントを付けてしまいました。
間取り的に①もしくは②の壁側にベッドを寄せることになります。
するとどうでしょう。
ベッドでコンセントが隠れてしまう事態に。
コンセントを壁の中央付近に付けてしまったため、
①、②どちらの壁に寄せてもコンセントが隠れてしまうように。
今思えば足元から少しズラした位置、もしくはベッドサイド付近にすれば良かったと後悔。
なんでこの位置のしたのか不明です・・・。
一番ダメなのはコンセントを付けたにも関わらず、使えない位置になってしまうこと。
ベッドの位置は固めておいた方がコンセント計画は進めやすいです。
また、模様替えにも対応できるように、いくつかパターンを検討しておくのも考えの一つ。
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家具の配置が重要
コンセント位置で重要なのは「家具をどこに置くか?」です。
家具の配置によっては使い勝手が悪かったり、最悪使えないなんてことも。
打合せの時に
「この辺に付けとけばいいだろう」
なんて感覚で決めましたが、正直失敗したところもあります。
家具の配置をイメージしながら解説したいと思います。
学習机、ベッドのみのパターン
将来的にこども部屋へ置くであろう家具は以下の3つ。
- ベッド
- 学習机
- テレビ台
まずはベッドと学習机のみの場合。
画面中央のコンセント1口をデスクライト用として使用。
部屋のダウンライトだけでは手元が暗すぎるため、
学習机の近くにデスクライト用のコンセントは必須です。
関連記事≫【照明計画】こども部屋を「ダウンライト」にして感じた後悔ポイント
学習机によっては机自体に2口コンセントが付いており、
そこから延長コードという形で繋げるタイプもあります。
いずれにしろ、学習机用にコンセントは1口確保しておきたいところ。
残りの1口はスマホ、小型ゲーム機などの充電用として使えそうです。
この位置ならベッドに寝ながら充電、操作ができるメリットも。
画面右側のコンセントは扇風機、掃除機などその都度使うコンセントとして確保。
机の向きを変えたパターン。
画面右側のコンセントを学習机用として使用。
画面中央のコンセントはスマホ、小型ゲーム機の充電用、扇風機、掃除機として確保。
このコンセント位置の難点はベッドの配置。
ベッドは壁側に寄せるかと思いますが、どこの壁に寄せてもコンセントが隠れてしまいます。
コンセントをズラして隠れない位置に付けるべきでした。
寝室のコンセントはズラして付けましたが、子供部屋のことまで頭が回りませんでした。
関連記事≫寝室のコンセントは「6ヵ所」!ベッドサイドは高い位置に付けた
テレビ台ありのパターン
次はテレビ台を追加した配置。
テレビ端子の位置からしてこの2パターンになると思います。
先ほど言ったようにベッドでコンセントが隠れてしまいます。
ベッドを寄せる壁側のコンセントは中央ではなく端に寄せる、もしくは高さを変えるべきでした。
エアコン用のコンセントについて
エアコン用のコンセントを天井へ付けました。
子供部屋は4.5畳という狭い空間ですが、将来的に使うだろうと想定してコンセントのみ設置。
天井付けコンセントのイメージはこんな感じ。
関連記事≫寝室のコンセントは「6ヵ所」!ベッドサイドは高い位置に付けた
エアコン用のコンセントを付ける際に注意点したいのは干渉するモノがないこと。
例えばクローゼット扉だったり、排気孔など。
4.5畳という狭い空間だと、場所によっては何かと干渉する恐れがあります。
エアコン用のコンセント位置は設計士、営業マンとよく相談して決めましょう。
関連記事≫【レイアウト公開】子供部屋の4.5畳(+クローゼット1畳)は狭いのか?
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【子供部屋】コンセント計画のポイント
ポイント
- 使う家電を想定する
- 成長に合わせて対応
使う家電を想定する
いくつが正解というよりも「何の家電を使うか?」がポイントといえます。
子供部屋で使うであろう家電は以下。
- デスクライト
- 鉛筆削り
- スマホ、ゲーム機
- 扇風機
- エアコン
- 空気清浄機
- 電子ピアノ
- パソコン
- AV機器
実際に書き出してみて、ホントに必要なものだけ選ぶと考えやすいと思います。
個人的にはデスクライト、スマホ充電は必須。
あとはご家庭によって考え方が異なると思いますので、家族でよく話し合って決めるのが理想と言えます。
成長に合わせて対応
子供の成長に合わせて対応できるように計画しておくのもポイント。
高校生、大学生ともなれば「テレビ、パソコンが欲しい」なんて言い出すかもしれません。
そんなとき、こども部屋にテレビ端子、LANコンセントがあれば対応が可能。
ただ、これらコンセントを付けるか、否かは親御さんの考えによるところが大きく、
ご家庭によっては「必要ない」なんて考えがあるのも事実。
いずれにしろ、成長に合わせて対応できるようにテレビ端子、LANコンセントの導入は考えておきたいところ。
コンセントは多めでもいいかも
我が家の経験則からすると、
- ベッドサイド:2口
- 学習机付近:2口
- 予備(テレビ、AV機器):2口
- エアコン:1口
これくらいあれば「コンセントが足りない」なんてことはまずないでしょう。
あればあったで使わなければいいだけ。
注意したいのはベッドの配置。
ベッドの配置によってはコンセントが隠れてしまい使えないことも。
子供部屋のコンセント計画で失敗しないためには、
ベッドに関わらず家具の配置だけは決めておくべきです。
家具の配置が決まっていれば、コンセント計画も進めやすいのは間違いないです。