我が家の洗面所は「1.5畳」で作りました。
家族間のプライバシーを考慮して脱衣所とは別に独立させました。
洗面所「1.5畳」を検討中の方は参考にしてみてください。
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【レイアウト公開】洗面所「1.5畳」
我が家の洗面所は「1.5畳」。
洗面所は脱衣所と切り離した間取り位置になっています。
切り離した理由は後ほど解説します。
ここからは洗面所の設備・収納を紹介したいと思います。
洗面台はアイカ工業
洗面台はアイカ工業の「スタイリッシュカウンター」。
「シームアンダーデザイン」と呼ばれる形で、ボウルをフラットに一体接合したデザイン。
段差がないことで汚れが溜まりにくく、お掃除が簡単な洗面台です。
アイカ工業の「スタイリッシュカウンター」に関する記事は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【施工例】アイカの「スタイリッシュカウンター」をレビュー!
壁付け水栓
設備情報
- メーカー:エッセンス
- 品番:E414020
水道は壁付け水栓にしました。
奥さんの強い希望によりこのタイプを採用。
壁付け水栓はオシャレですが、デメリットもそれなりにありました。
詳しくは下記リンク先で紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事≫【要検討】洗面台を壁付け水栓にして感じたデメリット6選!
一面鏡を採用
洗面所には一面鏡を導入しました。
サイズは縦70cm×横120cm。
「1.5畳」という狭さでも一面鏡を採用したことで、視覚効果により広くて明るく見える空間に。
間接照明と組み合わせることで雰囲気もガラッと変わります。
脱衣所と完全に切り離しているため、今まで一度もくもったことはありません。
- 汚れが目立つ
- 鏡裏に収納が付けられない
汚れが目立つ
鏡が大きい分、汚れが付きやすく目立ちます。
例えばうがい、洗顔による水ハネによって水垢が付着したり、歯磨き粉などの飛び跳ねなど。
程度にもよりますが、拭き掃除はめんどいです。
鏡裏収納が付けられない
一面鏡の最大のデメリットは鏡裏収納が付けられないという点。
洗面所のような狭い空間において収納は重要。
そう考えると、鏡裏収納が確保できないのはデメリットと言わざるを得ません。
ニッチ棚へオーラル用品などを収納してしまうと、生活感が丸出しになってしまうため、スッキリさせたいという考えにおいてはおすすめできません。
一面鏡を優先させるか、鏡裏収納を優先させるか悩みどころです。
鏡に間接照明
洗面鏡に間接照明を付けました。
照明設備
- メーカー:大光電機
- 品番:DSY-3903YTE
- 長さ:900㎜
- 電色:電球色
大光電機のデコライン(L=900mm)を鏡後ろの上下に取り付けました。
器具代は以下。
- 29,000円(税込み)×2=58,000円(税込み)
結構な値段がします。
ただ、どうしても家づくりでやりたかったことの一つだったので思い切ってやりました。
鏡上の照明スペースに虫やホコリなどが溜まってしまうこと。
あとは調光ができないタイプにしてしまったため、人によっては明るく感じたり、暗く感じたりすることも。
洗面鏡の間接照明に関する詳しい内容は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【新築実例】洗面鏡に間接照明をつけておしゃれ空間になった
壁面にニッチ棚
正面向かって左壁面にニッチ棚を作りました。
主に歯ブラシや歯磨き粉などのオーラル用品を収納しています。
ニッチ棚は簡単に出し入れできるのがメリット。
ただ、丸見えになってしまうため、乱雑に見えたり、生活感がある空間になってしまうデメリットも。
鏡裏収納や洗面台の引き出しに隠してしまった方がスッキリ見えるのは間違いないです。
洗面台下に棚板
洗面台下に棚板を取付けました。
ボウルと配管が丸見えですが、これはこれで造作っぽくて悪くないです。
思ったよりも奥行きがあり収納スペースとしては十分な広さ。
入口付近に可動棚
正面はスペース的な問題もあり、収納をそこまで付けられませんでした。
そこで洗面所の入り口付近に可動棚を取付けてもらいました。
収納を確保できたのはいいですが、鏡の前に立つと可動棚が映ってしまい何となく気になってしまう存在に。
洗面所の収納に関してはもう少し考えるべきでした。
高窓のFIX窓
採光目的で高窓のFIX窓を取付けました。
東側に位置している窓なので朝日がよく入ります。
ただし、午後から日が入らなくなるのでどんよりと暗い雰囲気になります。
FIX窓にしましたが正解でした。
なぜなら、まったく開ける必要がないから。
脱衣所と洗面所を兼用しているなら窓を開ける可能性はあるかもしれませんが、
独立させた洗面所においては「採光さえできればいい」という考えです。
床はフロアタイル
水ハネを考慮して床はフロアタイルにしました。
子供がバシャバシャ手を洗っても安心。
子育て世代ならフロアタイルにする選択肢もありかなと。
デメリットとしては洗面所であることに加え、タイルが白系なので落ちた髪の毛がめちゃくちゃ目立ちます。
ですから、ミニ掃除機なんかを置いておくと便利です。
フロアタイルに関する詳しい内容は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【水・キズに強い】水回りの床を「フロアタイル」にして正解だった
洗面所「1.5畳」は狭い?
まず作業スペースとしての広さから。
洗面所「1.5畳」は1人だと広々使えます。
歯磨きや洗顔、ドライヤー、女性でしたら化粧なんかも快適にできる広さ。
2人でも横並びに立つことができますが余裕はなく窮屈といった感じ。
並んで歯磨きするくらいなら問題ないですが、1人が歯磨き、もう1人がドライヤーなんかを使ってしまうと身動きがしずらいです。
個人的に「1.5畳」という広さで、2人が並んで使うことはあまりおススメできません。
もし、2人並んで使うことを想定しているなら、思い切ってもっと広げるべきです。
次に収納スペースとしての広さ。
我が家の実例からすると収納スペースは割と確保できているかと思います。
- オープン棚
- ニッチ棚
- 可動棚
オープン棚
カウンター下のオープン棚。
奥行きも深く、収納スペースとしては十分すぎる広さ。
水道管が丸見えで無骨な感じが気になるなら、造作で隠してしまうのもあり。
ニッチ棚
壁面に作ったニッチ棚。
オーラル用品、ケア用品を置くには最適な収納棚。
3段で一番下は電動歯ブラシを置くことを想定し、少し長めに設計してもらいました。
ニッチ棚は毎日使うものがすぐ出し入れできるのでおススメです。
可動棚
入口付近に作った可動棚。
オーラル用品、ケア用品などのストック、洗面所で使うであろうモノがすべて収納されています。
また、可動棚の下は掃除機、お掃除ロボットが収納できるようにしました。
「1.5畳」でも工夫次第で割と収納を確保できます。
関連記事≫【造作洗面所】ニッチ棚・洗面台下の収納アイデアを実例で紹介
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脱衣所とは独立させた理由
動線を意識して脱衣所と洗面所を繋げ、扉を付けて独立させる間取りをよく見ます。
我が家の洗面所は脱衣所とは完全に切り離して独立させました。
理由としては家族間のプライバシーを保ちたかったからです。
脱衣所と洗面所との間に扉を付けたとしても、入浴中に隣で歯磨き、ドライヤーを使われるとソワソワしてしまうもの。
また、入浴と歯磨きの時間帯がだいたい被るため、「出たいのに出れない」とか「磨きたいのに磨けない」などお互いストレスを感じると思ったからです。
まったく気にならないご家庭もあると思いますが、我が家の場合はプライバシーを優先させただけ。
実際に洗面所を独立させましたが、気兼ねなく洗面所を使えるのが素晴らしい。
脱衣所と洗面所を完全に切り離して正解でした。
関連記事≫【公開】ランドリールーム兼脱衣所の「3畳」は狭いのか?
洗面所「1.5畳」の所感
洗面所「1.5畳」は1人なら広々使うことができます。
ただ、2人でも横並びで使うことはできますが、窮屈で快適とは言えない広さ。
2人以上で洗面所を使うことを想定しているなら、もっと広げてもいいかなと思いました。
収納に関してはいくらでもアイデアが出せるので、そこまで心配することではないかと思います。
脱衣所とは完全に切り離して独立させましたが正解でした。
我が家のように家族間でもプライバシーを優先させたいなら脱衣所と離す選択肢もありかなと。