3行でまとめると
- 補助金対象により80万円もらえた
- 手続きはすべて工務店がやってくれた
- 申請費に20万円かかった
我が家が家を建てた当時は「こどもみらい住宅支援事業」という補助金制度でしたが、
2026年度は「みらいエコ住宅2026事業」という名称に代わって同様の補助金制度が実施されています。
今回は新築住宅で補助金80万円もらえるまでの話、実施中の補助金制度について解説したいと思います。
新築住宅で補助金80万円もらった

新築住宅で補助金80万円もらえました。
正確にはそこから申請費用「20万円」がかかり、残りの「60万円」が支払いに充てられた形です。
申請費用の詳しい内容についてはあとで解説します。
工務店と契約するまでに何回かヒアリングがあり、
住宅ローンや予算などお金に関して不安があると答えました。
すると、営業マンから私たちの年齢、お子さん有無などを聞かれ「○○さんたちは補助金の対象となります。」とのこと。
当時の家庭環境は以下。
- 夫36歳
- 妻36歳
- 子供3歳
どうやら子育て世帯に対して補助金が出るらしく、
私たちはその対象者として申請できると説明がありました。
補助金に関しては何となく知っていましたが、800,000円も貰えるとは衝撃的でした。
手続きはすべて工務店がやってくれた
何だかんだあって工務店と契約し、補助金申請の段階まで漕ぎつけました。
補助金額(80万円)からして手続きが面倒かと思いましたが、
必要な書類の用意、申請はすべて工務店のほうでやってくれました。
私たちがやったのは書類に著名(押印)、住民票の提出くらい。
あとは書類送付などのやりとりがあり、

補助金の交付決定のハガキが届きました。

そして補助金の振込確定のハガキが届いた流れです。
このハガキに振込金額、振込予定日が記載されています。
申請自体は工務店、ハウスメーカーがやってくれるのでめんどくさいことはないです。
申請費用に20万円かかった
「申請費用」とは補助金を申請するにあたって係る仲介手数料のようなもの。
補助金の申請は建築主自らすることはできず、
あらかじめ事業に登録した住宅事業者でしか申請ができません。
この申請費用は工務店、ハウスメーカーによって異なります。
そのため、この金額(20万円)が正解ではなく、住宅事業者によって金額はさまざま。
ネットで調べてみると大手ハウスメーカーであれば無し、もしくは一桁(万円)で済むところもあるらしいです。
工務店よりも大手ハウスメーカーのほうが申請費用は割安な感じはします。
申請費用は工務店から届いた書面による通知でした。
金額を見て「高っ」と思ったのが正直な感想。
ただ、申請から交付までの工程が結構大変らしく、諸々のことを考えれば妥当なのかなと思ったりもします。
申請費用は住宅メーカーによってさまざま。
どこまで教えてくれるか分かりませんが、工務店、ハウスメーカーに聞いてみてもいいかもしれません。
補助金は支払いに充てられた

補助金は建築主の口座に入金されるわけではないです。
住宅事業者に振り込まれ、以下のいずれかで還元されます。
- 契約代金(最終支払)の一部に充当
- 現金の支払い(契約代金を清算済みの場合に限る)
私たちで言えば支払い代金の一部として充てられた形になります。
当然と言えば当然。
補助金が新築住宅に係ること以外に使われてしまうと本末転倒ですからね。
2026年は「みらいエコ住宅2026事業」

2026年の「みらいエコ住宅2026事業」は子育て・若者夫婦世帯が主な対象とした住宅支援制度です。
大きな違いとして、すべての世帯を対象とした「GX志向型住宅」という枠が新たに追加されました。
基本は「子育て・若者夫婦」が対象
旧制度のルールをそのまま引き継いでいます。
【新設】誰でも使える「全世帯」枠
高性能な「GX志向型」なら、単身者やベテラン世帯もOKです。
金額は「家の性能」で決まる
高性能な家は手厚く、普通の省エネ住宅は減額されました。
みらいエコ住宅2026事業の補助額
補助額は以下の通り。
| 住宅タイプ | 対象となる世帯 | 補助金額 (1戸あたり) |
|---|---|---|
| ✨ GX志向型住宅 (断熱等級6〜 / 省エネ等級6) NEW |
全世帯 OK 年齢・家族構成問わず |
110万円 (寒冷地等は125万円) |
| 長期優良住宅 (認定取得 / 断熱等級5〜) |
子育て・若者夫婦 のみ対象 |
75万円 (寒冷地等は80万円) |
| ZEH水準住宅 (断熱等級5〜) |
子育て・若者夫婦 のみ対象 |
35万円 (寒冷地等は40万円) |
① GX志向型住宅(110万円)
「一番高性能で、一番もらえる」新設枠です。
非常に高い断熱性能(等級6以上)などが求められますが、
その分見返りが大きく、誰でも満額受け取れます。
② 長期優良住宅(75万円)
「長く住める高品質な認定住宅」です。
十分ハイスペックですが、昨年より5万円減額となりました。
子育て・若者夫婦のみ対象です。
③ ZEH水準住宅(35万円)
「標準的な省エネ住宅」です。
今の新築では一般的なレベルですが、昨年より大幅な減額(以前は80万円)となりました。
こちらも子育て・若者夫婦のみ対象です。
※寒冷地などに建てる場合は、それぞれ+5〜15万円ほど増額されます。
対象となる新築住宅
- 床面積:50㎡以上 240㎡以下
- 立地制限:土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に入っていないこと
- 着工時期:2025年11月28日以降に「基礎工事」に着手したもの
※これより前に基礎工事を始めているとアウトです。 - 工事の依頼先:本事業に登録した「登録住宅事業者」と契約して建築すること
補助金を受け取りたいのであれば土地選びもポイントとなりそうです。
正直、自分たちだけでは分からない所もあるので、
ハウスメーカーもしくは工務店と連携しながら土地を探した方が無難です。
みらいエコ住宅2026事業の条件は?
みらいエコ住宅2026事業の条件は大きく分けて以下3つ。
条件
- 対象者:子育て・若年夫婦世帯・すべての世帯
- 対象住宅:長期優良住宅・ZEH住宅・GX志向型住宅
- 申請期限:2026年12月31日まで
※ZEH水準住宅は2026年9月30日まで
それぞれ詳しく解説していきます。
①子育て・若年夫婦世帯とすべての世帯が対象
「みらいエコ住宅2026事業」は子育て・若年夫婦世帯とすべての世帯が対象。
詳しくは以下の内容。
| 子育て世帯 | 2025年4月1日時点で18歳未満の子を有する世帯 |
| 若年夫婦世帯 | 2025年4月1日時点で夫婦のいずれかが 39歳以下の世帯 |
上記いずれかであれば補助金の対象となります。
我が家が申請したときは両方の条件を満たしており、工務店からは「どちらでも選べます」とのこと。
結局、子育て世帯の対象で申請しました。
生まれが早かったとしても、工事のタイミングによっては補助金の対象となる場合があります。
②「長期優良住宅」・「ZEH住宅」・「GX志向型住宅」を取得
2つ目の条件は「長期優良住宅」「ZEH住宅」または「GX志向型住宅」の認定を所得すること。
「長期優良住宅」とは長期間にわたって良好な状態で住み続けられる住宅のこと。
認定基準をクリアすることによって市町村などから「長期優良住宅」として認められます。
私たちも「長期優良住宅」の認定を受けて補助金をもらいました。
具体的には工務店から対象物件となるため、申請することで補助金が交付される見込みとのことでした。
「長期優良住宅」「ZEH住宅」「GX志向型住宅」について自分で調べても「?」って感じだと思います。
実際、私たちもインターネットや書籍などで調べましたが、
調べれば調べるほど知らない単語が出てきて意味不明でした。
これら新築住宅の省エネ性能は規定が細かく、素人ではすべて把握することはできないかと。
ハウスメーカーもしくは工務店に「補助金の申請は可能ですか?」と聞くのが一番手っ取り早いです。
③対象期間
- 申請期限:2026年12月31日(予算がなくなり次第終了)
申請の締め切りは今年いっぱいまで。
予算がなくなり次第終了
「みらいエコ住宅2026事業」の補助金の予算額は新築で2,050億円となっており、
予算がなくなり次第終了となります。
補助金の予算上限(100%)に達し次第、交付申請の受付が終了します。
前回の「子育てグリーン住宅支援事業」は秋ごろ予算上限により受付が終了しました。
私たちが申請したときも予算上限により早めに終了。
タイミングもあると思いますが、早めの申請をおすすめします。
まずはハウスメーカー、工務店に相談すべき
まずはハウスメーカーもしくは工務店に「補助金の申請ができるか?」聞くのが確実です。
というのも、対象住宅の要件から工事のタイミングまで条件がかなり細かいから。
また、住宅事業者でしか補助金の申請ができず、ハウスメーカーや工務店に依存するところも大きいです。
申請がしたくても、要件が満たされず補助金が貰えないこともあり得ます。
自分たちだけでは判断できないところもありますので、
ハウスメーカーもしくは工務店に補助金の申請が可能かどうか聞いてみてください。

