我が家はPanasonic製の雨樋(軒樋・竪樋)にしました。
色はオークグレーで艶消しタイプ。
雨樋の色選びでお悩み方は参考にしてみてください。
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【Panasonic】雨どいの施工例
雨樋(軒樋・竪樋)はPanasonic製。
外壁の色を決めたあと、インテリアコーディネーターや設計士と相談しながら雨樋の色を選びました。
関連記事≫【後悔する?】外壁に「グレーの塗り壁」を選んだ我が家の場合
外観と同系色であるグレー系を選んだことで、統一感がある仕上がりになりました。
もし外壁に違う色を選んでいたとしたら、雨樋も違う色を選んでいたと思います。
雨樋は軽視されがちで、打ち合わせでもサラっと済んでしまうことも。
おしゃれでかっこいいお家を建てたいのであれば、雨樋の位置から製品までこだわりたいところ。
次項では実際に採用したPanasonic製の雨樋(軒樋・竪樋)を紹介したいと思います。
【軒樋】サーフェスケアFS-I型
ポイント
- 品名:サーフェスケアFS-I型
- 品番:MQSD130
- 色:オークグレー
軒樋はPanasonicの「サーフェスケアFS-I型」。
ツヤを抑えた質感でモダンテイストのお家にマッチするデザインです。
主な特徴は以下。
- 繋ぎ目が目立ちにくい
- 吊り具が外から見えない
- 表面は水平ライン仕上げ
吊り具は外から見えない内吊り方式を採用。
軒樋は製品によって吊り具が外側に取り付けられており、悪目立ちしてしまうことも。
吊り具を内側に収めることで、スッキリとした軒先ラインが演出できます。
表面は流れるような水平ライン仕上げ。
水平ラインが入ることによって、よりスタイリッシュな印象に。
見た目を重視しつつ、性能(高排水仕様)にも優れている製品です。
【竪樋】ベーシックシリーズS30
ポイント
- 品名:ベーシックシリーズS30
- 品番:KBPD261K
- 色:オークグレー
竪樋は「ベーシックシリーズS30」。
角ばった形状が特徴。
ポピュラーな丸型に比べると重厚な印象です。
高耐候性仕様の7色展開となっています。
色は「オークグレー」
軒樋、竪樋ともに「オークグレー」を選択。
同じ「オークグレー」ですが、実際には軒樋のほうか色濃く見えます。
カタログと実物とでは色味が違って見えるのはよくあること。
細部までこだわりたいのであれば実物を見るのが無難と言えます。
我が家が採用した雨どいは7色展開。(軒樋は6色)
- ミルホワイト
- パールグレー(白)
- しんちゃ
- ブラック
- モダンベージュ
- オークグレー
どんな外観にもマッチできるよう色の種類を選べるのは嬉しいところ。
デザインが気に入っても、求めている色がないこともあり得ます。
外観を重視するなら、施主側から雨樋を指定してみるのも選択肢のひとつ。
素材はアイアン
Panasonic製の雨樋は「アイアン」素材。
アイアンのメリットは以下。
- 熱に強い
- 雪や土砂に強い
- ゲリラ豪雨・台風に強い
- 紫外線に強い
日本の過酷な気象環境に耐えられるよう開発されたのがアイアン素材の雨樋。
例えば、夏の強い日差しでもプラスチックのように変形、退色(変色)しなかったり、
ゲリラ豪雨や台風に強かったりとメリットばかり。
色の選びのポイントは?
雨樋における色選びのポイントは以下。
ポイント
- 外壁に合わせる
- 屋根やサッシと合わせる
外壁に合わせる
外壁の色と似たトーンの色を選ぶと、雨樋が自然に馴染み、目立ちにくくなります。
とくにシンプルで統一感のある外観にしたい場合におすすめ。
外壁よりも濃いめの色ですが、
同じグレー系の色合いなので悪目立ちすることもないです。
もし、ホワイト系を選択していたとしたら・・・違和感があったと思います。
屋根やサッシと合わせる
屋根やサッシと雨樋の色を合わせると、建物全体が引き締まります。
屋根はブラックパール、サッシはダスクグレー。
雨樋も同系色のグレー系にしたことで、全体的にまとまりのある印象に。
関連記事≫LIXIL新色「ダスクグレー」がめちゃカッコいい!サッシ(外観色)に採用してみた
いずれにしろ、雨どいの色で迷ったら外壁や屋根の色に合わせるのが無難です。
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雨樋をおしゃれに見せる
自分好みの外壁にしても、雨樋によって魅力が半減してしまうことも。
ここでは雨樋をおしゃれに見せるために意識したポイントを共有したいと思います。
角型デザインがスタイリッシュ
Panasonic製の雨樋にはさまざまな商品があります。
- メタリックシリーズ
- デザインシリーズ
- スタンダードシリーズ
- ベーシックシリーズ
- プラスチックシリーズ
我が家が選んだのはデザインシリーズ(サーフェスケア FS-I型)です。
デザインシリーズの特徴は何といってもその見た目。
ポピュラーな丸型に対し、デザインシリーズは角型。
この角ばった見た目がスタイリッシュでおしゃれ。
吊り具は雨どいの中に固定されているため、外観が損なわれるといったこともありません。
美しく綺麗なラインがよりスタイリッシュを演出してくれます。
また、どんな外壁にも合うように、6色展開されているのもユーザーにとっては嬉しいところ。
雨樋にもさまざまな種類があるので、お家の雰囲気に合わせて選ぶのもいいかもしれません。
艶消しでモダンテイスト
艶消しされた製品を選んだことで、モダンテイストな外観にすることができました。
モダンがテーマでダーク系の雨樋を選んだとしても、
光沢感があると光を反射して目立ちやすくなります。
艶消しだと光の反射が抑えられるため、控えめで落ち着いた印象に。
また、外壁やサッシにはマットな仕上げが多く、雨樋も艶消しにすることで全体の統一感が高まります。
ツヤのある部分が少ないほど建物がまとまって見え、よりシンプルでモダンな外観になります。
派手さを抑えた艶消しの雨樋は、デザインにこだわりを感じさせるディテールとして、
住宅の印象をワンランク上げてくれます。
同じトーンでまとめる
雨樋の色を外壁、屋根、サッシと同じトーンに合わせること、家全体のデザインに統一感が生まれます。
雨樋は細いパーツではあるものの、家の外観で目立つ部分でもあります。
トーンを統一することで建物全体がスッキリまとまって見えます。
雨樋がほかの外装部分と違う色だと、全体のバランスを崩してしまうことも。
他の部分とトーンを合わせることで雨樋が主張しすぎず、家の外観が自然でバランス良く見えます。
グレー系など落ち着いた色合いで揃えると高級感が増し、より上品な外観に。
雨樋を同じトーンの色で統一すると、シンプルかつ洗練された印象を与えることができます。
【Panasonic製】雨樋のまとめ
選んだ雨樋について
- 色はオークグレー
- 角型デザイン
- 艶消しタイプ
雨樋は建物全体のデザインにおいて、意外に大きな影響を与える重要なパーツ。
色(オークグレー)、デザイン(角型)、見た目(艶消し)など吟味して選んだことで、
理想に近い外観(モダンテイスト)にすることができました。
雨樋の選び方でお悩みのかたは是非参考にしてみてください。