中庭

【メリットはホント?】実際に「中庭のある家」に住んで分かったリアル体験

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施主A
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中庭のある家を検討中だけど・・・実際どうなの?
どんなメリットがあるか知りたい
施主B
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インスタやピンタレストで「中庭のある家」で検索してみてもおしゃれな画像ばかり。

私たちが知りたいのは実際に住んでいる方の「情報」。

この記事では実際に「中庭のある家」に住んで分かったメリット、ネット上でよく聞くメリットについて解説したいと思います。

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【レイアウト公開】中庭のある家

我が家は「半平屋」で中庭のあるタイプになります。

建坪は32坪。

1階部分は生活導線が集約されており、2階部分は子供部屋のみ。

中庭は玄関~リビングルームで囲うようなレイアウトとなっています。

間取り図だけ見ると「コの字型」のように見えますが、外側に突き出た部分も壁によって囲われています。

外から中の様子を見ることができないようになっており、完全なプライベート空間を構築。

一般的に4方向が壁で囲われているタイプを「ロの字型」、

1方向に壁を作らず3方向が壁で囲われているタイプを「コの字型」の中庭とされています。

形としては「ロの字型」ですが、全方向が住居で囲われているわけではありません。

外側の突き出た壁部分にはドアを設置し、中庭への出入りが可能となっています。

ここから荷物や道具なども搬入可能です。

人目を気にせず中庭で開放的に過ごしたい」という私たちの意見を汲み取って、

設計士の先生がこの間取りプランを提案してくれました。

設計図を見ただけではイメージが湧きませんでしたが、

実際に住んでみると想像以上に開放的で理想通りの中庭が完成しました。

中庭の広さは「10帖」ほど

中庭の広さは帖数で言うと約「10帖」ほど。

「6帖」だと閉塞感が出てしまいますが、「10帖」あれば視線が抜け開放感があります。

BBQやプールをするなら「6帖」でも可能です。

広ければ広いほど開放感があるのは間違いないですが、何かを置いたり、植栽したりしない限りはそこに空間があるだけ。

中庭は敷地面積、間取りを考慮して広さを検討すべきです。

施主A
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中庭があれば子供と遊べる

中庭があれば子供と遊べると聞きますが、「10帖」では子供と思いっきり走り回ったり、ボール遊びをするには手狭と言えます。

だったら敷地内に庭を作ったほうが広々使うことができますし、限られた間取りの自由度(広さ)も増します。

恐らくですが、子供が大きくなったら中庭で遊ぶこともなくなるでしょう。

あくまでも中庭はプライベート空間として使いたい方へ向けた庭と言えます。

6帖は「ウッドデッキ」

中庭の約半分にあたる6帖は「ウッドデッキ」を採用。

タイルデッキも捨てがたかったですが、「木の風合い」が気に入ってウッドデッキを選びました。

6帖あればテーブルを囲うように椅子を4脚置いたとしても余裕があります。

また、LDKとウッドデッキの高さを限りなく同じにすることで出入りが容易に。

地盤面から若干の高さを考慮して昇降部分にはステップを設置。

ウッドデッキ下はコンクリートで施工しています。

このサイズのウッドデッキで約35万円ほど。

関連記事≫【実例】中庭のある平屋「ウッドデッキ」を公開!おしゃれに見せるコツも紹介

4帖は「人工芝」

ウッドデッキ以外は4帖ほどの「人工芝」になります。

人工芝の下地は「破石+防草シート」で施工。

白く見えているのは格子桝で、溜まった雨水などがここから排水されるようになっています。

見た目が不格好ですが、設備上、仕方がありません。

人工芝工事費として約6万円ほどかかりました。

シンボルツリーは「アオダモ」

シンボルツリーは「アオダモ」。

ウッドデッキの一部をカットし、そこへ鉢植えで植栽したスタイルとなっています。

オリーブと迷いましたが、アオダモの美しくもあり、可愛さもある樹形に惹かれて選びました。

夜はライトを照らすことで外壁に陰影が映し出され、昼間とは雰囲気に。

シンボルツリーを「アオダモ」にして正解でした。

関連記事【中庭のある平屋】「アオダモ」をシンボルツリーにした4つの理由

【中庭のある家】実際に住んで分かったメリット

実際に「中庭のある家」に住んでみて感じたことは以下の内容。

  • プライベート空間ができる
  • 視線が抜け室内が広く見える
  • 自然光を取り入れやすい
  • 外からの視線が気にならない
  • アウトドア活動(BBQ・プール)ができる
  • 窓全開で風通しがよくなる
  • 中庭で洗濯物が干せる
  • 天候(天気・気温)が確かめられる

「中庭のある家」でしか知ることができない「経験」や「体験」をリアルに伝えたいと思います。

プライベート空間ができる

最大のメリットはプライベート空間ができること。

四方が壁に囲われているので、外側からなかの様子を伺うことができません。

そのため、隣家や通行人などの人目を気にせずリラックスして過ごせます。

また、居室の一部として使うことができるので、食事や作業、趣味、娯楽などを楽しむことも可能。

夜になるとまた違った雰囲気に。

関連記事≫【中庭のある平屋】照明計画の実例を紹介!ライトアップで幻想的な雰囲気に

完全なプライベート空間を作りたいなら、四方を囲われた「ロの字型」を検討してみてください。

視線が抜け室内が広く見える

中庭があることで視線が遠くに抜け、リビングルームが広々と見える効果もあります。

リビングルームの広さは21.5帖ですが、中庭(10帖)があることで体感的に30帖ほどの広さに。

やっつけですが、中庭への視線を有り無しで加工してみました。

どうですか?何となく広く感じませんか?

賛否両論あるかと思いますが、中庭があったほうが「開放感がある」と感じるのは私だけではないはず。

中庭には「間取りが狭くなる」というデメリットがありますが、うまく配置すれば室内を広く見せることができます。

自然光を取り入れやすい

中庭に面している開口部から自然光を取り入れやすいのもメリット。

我が家はL字型のリビングルームに沿うようにして大きな窓があります。

このサイズの窓ですと自然光が入りやすく、日中は照明がなくても過ごすことが可能。

時間帯によっては直射日光がリビングルームの奥まで差し込んくるので、

常に開けっ放しのカーテンもそのときだけは下ろします。

また、夏場は猛烈な日差しとなるため「サンシェード」は必須です。

関連記事≫【中庭のある平屋】外壁に「サンシェード」を取りつけて日差し対策

立地によっては光が入らず、部屋のなかが薄暗くなるケースもよく聞きます。

明るさを確保したいなら、「中庭」を作って自然光を取り入れるという選択肢も。

外からの視線が気にならない

庭の前に「フェンス」や「目隠し」を作るにしても、人の視線や気配はどうしても感じてしまうもの。

私たち夫婦共々、人目や外からの視線が気になるタイプでして、自宅に庭を作るなら「中庭のある家にしたい」と同じ考えを持っていました。

実際に中庭のある家に住んでみて感じたことは外からの視線がまったく気にならないこと。

四方が囲われているため、外から中の様子を伺うことができませんし、またその逆もしかり。

隣人や通行人の視線、気配を遮ってくれるので、常にリラックス状態で過ごすことができます。

寝間着でいようが、お酒を飲んでようが、気兼ねなく何でもできてしまうのがすばらしい。

以前までは賃貸に住んでいましたが、窓を開けていてもカーテンは閉めっぱなしの状態でした。

住み始めてからはカーテンを開けっ放しにしておくことが多く、以前よりも開放的に過ごすことができています。

また、リビングルームからサッと出入りできますし、中庭で外気に触れられることも心地いいです。

庭を作りたいけど視線が気になる」そんな方は中庭がおススメ。

アウトドア活動(BBQ・プール)ができる

中庭なら人目を気にせずBBQやプールができる」なんてうたいい文句を聞きますが、まさにその通り。

施主B
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BBQをやりたいけど隣家などに気を使ってしまう

敷地内(庭、駐車場)でBBQやプールをするにしても、隣人や通行人の視線が気になってしまい全然楽しめないことも。

また、第三者から見ればアウトドア活動をあまりよく思わない方もいるかもしれません。

中庭なら周囲の視線を気にする必要がありませんし、外から見ても何をしているか分かりません。

ただ、立地にもよりますが中庭と言えど「音」や「臭い」はどうしても漏れてしまいます。

実際に子供が中庭でギャーギャー騒ぐことはありますが、想像していたよりも響くため外からでも普通に聞こえます。

ですから「騒音」や「臭い」に配慮するなど、節度を守った活動は必要です。

賃貸時代はアウトドア活動自体ができず、夢のまた夢でした。

今では定期的にBBQをやったり、子供とプールを楽しんだりとそれなりに楽しめています。

窓全開で風通しがよくなる?

中庭のメリットとして「風通しがよくなる」というのをよく聞きます。

実際は期待するほど風通しはよくありません。

我が家の場合はリビングルームへ沿うようにしてL字型に窓が付いています。

ロの字型のように四方へ窓が付いているわけではないため、風が思ったように抜けません。

確かに窓付近は涼しいですが、部屋の奥は風がほとんど通らないので涼しくないのが本音。

夏はエアコンなしでイケると期待していましたが、実際はガンガンにエアコンをかけています。

中庭のタイプによって一概には言えませんが、事例として頭の片隅にでも覚えておいてください。

中庭で洗濯物が干せる

中庭で洗濯物が干すことができます。

敷地内ならどこでも干せるでしょ」と言われればそれまでですが、

ひとによっては洗濯物や洗濯物を干す姿を見られたくない方もいると思います。

賃貸に住んでいるときはバルコニーに出て洗濯物を干していましたが、やはり視線が気になって隠れるようしてパパっと済ませていました。

今では周囲の視線を気にすることなくのんびりと干しています。

寝具などのデカめの洗濯物も干せますし、リビングルームから出入りができるので洗濯物の出し入れも簡単。

注意点としては夜間に洗濯物を干しっぱにしておかないこと。

なぜなら、夜になると大量な虫が照明に誘われて寄ってくるため、洗濯物に虫がたくさん付いてしまうからです。

干すなら夕方までには取り込んでおく必要があります。

天候(天気・気温)が確かめられる

リビングルームからすぐに出入りができるので、家の外に出ずとも天候(天気・気温)を確かめることができます。

例えば外出するとき。

アパートに住んでいるときの話ですが、身支度をしていざ外に出てみると思っていたよりも寒く(暑く)、また家に戻って着替え直すことがたまにありました。

とくに季節の変わり目など気温が中途半端なとき、ジャケットを羽織りに戻ったり、子供の服を取りに行ったりなど手間を取ってしまうことも。

今では着替える前に気温が確かめられるので、「ちょっと寒いかも」「今日は暑いな」とその日の天候(天気・気温)に合わせて服を選んだりしています。

また、小雨や空の雲行きなどの天候を確かめることができるので、洗濯物をすぐに取り込んだり、干すか否かを判断することも可能。

これまで視覚だけで判断していたことが、中庭があることで体感として判断できるようになりました。

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中庭のある家を検討の方へ

限られた間取りに中庭を作ることは大きな決断と言えます。

というのも、中庭を作ることで居住スペースが削られたり、

生活導線も理想的なものにならないこともあります。

実際に「寝室」や「洗面所」が狭くなってしまいましたが、「中庭」にはそれに勝る魅力があります。

「中庭のある家」に住んでとくによかったことは「プライベート空間」ができたこと。

賃貸に住んでいるときは目の前が人通りの多い道路で常にカーテンが閉めっぱなしの状態でした。

そのため、

  • 「部屋の中が薄暗い」
  • 「風通しが悪い」
  • 「カビが発生する」

とてもいい生活環境とは言えませんでした。

設計士の先生には「人目を気にせず中庭で開放的に過ごしたい」ということを伝えました。

そこで提案してくれたのが完全プライベート空間の「ロの字型」。

図面上ではイメージが湧かず「不安」と「期待」が入り混じっていましたが、実際に完成した中庭は開放的があり大満足。

今ではカーテンは開けっぱなしで過ごしています。

人目を気にせず過ごせるのでノンストレスですし、リビングルームから見える中庭の景色も最高です。

中庭のある家を作るにあたってさまざまな障壁があるかと思いますが、それさえクリア(許容)できれば検討してみても良いかもしれません。

デメリットについては下記リンク先を参考にしてみてください。

関連記事≫デメリットだらけ?実際に「中庭のある家」に住んで分かったデメリット9選

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