ざっくり3行でまとめると・・・
- エコキュート「エラーコードH76」の故障
- メーカー経由で修理したら約36,000円かかった
- 専門業者にも見積もり出しとけばよかった
「リモコンに“H76”と表示された」——そんな経験はありませんか?
我が家はパナソニック製エコキュート。
ある日このエラーが表示されてリモコン操作ができなくなりました。
結果的にメーカー経由で修理費は36,000円。
この記事では、実際に体験した修理までの流れや費用の内訳、
そして後から知った修理専門業者という選択肢まで詳しく紹介します。
【エラーコードH76】エコキュートの修理費用
「エラーコードH76」によりエコキュートのリモコンが操作できなくなりました。
詳しい症状はあとで説明するとして、
結果的にメーカー(パナソニック)経由の修理代に約36,000円ほどかかりました。
細かな内訳は以下の通り。
リモコンの不具合だから軽い修理で済むと思っていましたが、リモコン全交換という内容です。
部品代はしょうがないにしても、技術料+出張料が高い。
まだ3年しか経っていないのに正直痛い出費でした。
今思えば、専門業者に依頼すればよかったです。
というのも、エコキュート専門業者に依頼すればもっと安く済むケースもあるからです。
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保証期間内であれば無料になるケースも
メーカー保証期間内であれば、修理費は無料になることもあります。
また、延長保証に加入していれば、5年〜10年まで無償修理の対象です。
我が家のようにメーカー保証が切れている場合、
今回のように約3万円~になるケースが多め。
保証書を確認して、対象期間内かどうかを必ずチェックしておきましょう。
火災保険が使えるか聞いてみた
- 結論:使えなかった
ダメもとで保険会社へ火災保険が使えるか聞いてみました。
話の内容としては以下。
- 保険項目として「その他偶然な破損」に該当
- この項目は免責5万円
- 支払い対象事故になったとしても使えない
保険会社によると、今回のような故障は「その他偶然な破損」という項目に該当するとのこと。
ただし、この項目には 免責額5万円 の設定があり、 支払い対象になったとしても、
修理費が 5万円以下 の場合は保険金の支払い対象外になるそうです。
つまり、修理費が36,000円だったため、火災保険は適用されませんでした。
今回の内容は我が家の保険会社の場合です。
保険の補償内容や条件は会社によって異なるため、ご自身の加入している保険会社へ確認してみてください。
我が家で起きた症状と状況
新築に住み始めて3年目。
ある日、いつものようにお風呂を沸かそうとしたところ——
浴室のリモコンに“エラーコードH76”という表示が。
症状としては
- エラーコード「H76」がずっと点滅
- リモコン操作ができない(反応しない)
- キッチン側のリモコンは風呂操作ができず
画像のようにエラーコードがずっと点滅し続け、リモコン操作がまったくできない状態でした。
キッチン側のリモコンはというと、赤丸部分が表示されていませんでした。
原因は分からず・・・一応、奥さんに何かやったか聞いてみると、
「コーキング部分にカビキラーをした」とのこと。
それだけで壊れるとは到底思えません。
とりあえず、インターネットで原因と対処法を調べてみることに。
エラーコードH76の原因と対処法
- エラーコードH76は「通信障害」
パナソニックの公式情報によると、エラーコードH76は「通信異常」を意味します。
エコキュート本体とリモコンの間で、正常に通信が行えていない状態。
原因として考えられるのは以下。
故障の原因
- 配線の接触不良
- 屋外配線の断線や湿気
- 制御基板(通信基板)の故障
内部部品が原因の場合は個人ではどうしようもありません。
とりあえず試せるのは、「ブレーカーを一度OFFにして再度ONにする」再起動でした。
- 電源リセット(再起動)
エコキュート本体のブレーカーを一度切り、1〜2分ほど待ってから再度ONにする。
リモコンや本体が再起動され、通信異常が解消されることがあります。
※軽度の通信エラーならこれで直ることもあります。
とのこと。
さっそくブレーカーを落として再起動してみましたが、エラーは消えず。
リモコン操作ができないとお風呂に湯を張ることができません。
幸いにもシャワーのお湯は出る状態だったので、身体を洗うことは可能でした。
とはいえ、壊れたのが10月で秋本番を迎える時期だったため、一刻も早く直さなければという状況でした。
修理依頼から復旧までの流れ
スケジュール
- 10月5日:工務店へ電話
- 10月6日:メーカーから電話
- 10月12日:訪問→修理完了
翌日、お家を建てた工務店へエコキュートが故障した旨を伝えました。
工務店から帰ってきた答えは
- メーカー保証期間1年が過ぎている
- 修理する場合は有償になってしまう
- メーカー(Panasonic)へ手配させてもらうことは可能
パナソニック製のエコキュートは部位によって保証期間が異なり、リモコンの保証期間は1年だそうです。
そのため、修理が有償になってしまうとのこと。
一刻も早く直すことしか考えていなかった私たちは、
メーカー(パナソニック)修理受付センターから私宛へ連絡が来るように手配してもらいました。
メーカー(パナソニック)へ修理依頼
翌日の昼間(12:30分くらい)にパナソニック修理受付センターから連絡がありました。
症状を伝えたところ、
「リモコン交換という形になりますので、出張料込みで36,000円ほどになるかと思われます。」
高っ!まだ直接見ていないのに?と思ったのが正直な感想です。
これがメーカー修理ってやつですか・・・。
私の性格上、「やっぱり検討してみます」とは言えなかったわけで、
結局メーカー(パナソニック)にお願いすることにしました。
その後、支払い方法(現金、カード決済)の説明、訪問日時の調整をして修理依頼の完了です。
訪問から復旧、支払いまで
依頼をした一週間後、サービスの担当者さんが修理に来てくれました。
症状の説明、事象確認後に担当者さんからは
「リモコンの交換になりますね。修理費用は36,000円になります。」
と同意の確認がありました。
「ん~高い」と思いながらも、了承をして作業をしてもらいました。

新品のリモコン
作業自体は30分程度で完了。
コーキングがまだ乾いていないので1時間は触らないでくださいとのこと。

修理費用は現地決済(その場で支払う)。
支払い方法は以下2つから選べました。
支払い方法
- 現金
- カード決済
現金を選択。
領収書をもらい、作業完了のサインをして終わりです。
このとき、「ちなみに何が原因だったのですか?」と質問したところ、
以下の答えが返ってきました。
- 内部部品なので明確な原因は分からない
- 防水仕様と謳っているが、完全防水ではない
- 直接シャワーをかけたりするのはNG
- 水が内部に侵入した可能性が高い
- 他にも湿気、結露、経年劣化、ロット不良なども考えられる
リモコンの故障原因は、実際のところ内部部品の不具合などで明確には特定できないそうです。
防水仕様とはいえ、完全防水ではないため、シャワーを直接かけたり水がかかる使い方はNG(取扱説明書にも記載あり)。
そのほかにも、湿気や結露、経年劣化、製造時のロット不良など、さまざまな要因が重なって不具合が起きるケースがあるそう。
正直、3年目で壊れることなんかあるのか?と疑問に思たわけですが・・・。
「修理専門業者」なら安く済むことも
我が家の場合、メーカー修理をお願いしたところ約36,000円ほどかかりました。
修理自体は無事に終わったものの、「こんなに費用がかかるのか…」と正直びっくり。
あとで知ったのですが、エコキュート専門業者に依頼すれば、もっと安く交換や修理できるケースもあるんです。
こうした専門業者では、
ポイント
- 出張点検・見積もりが無料
- メーカー修理よりも安い場合も
- 即日駆けつけ(最短当日対応)
「うちは保証が切れている」「できるだけ費用を抑えたい」という方は、
一度専門業者に見積もりを取っておくと安心です。
エコキュート交換修理の専門業者
- お客様満足度98%の専門業者
- 最短30分で駆けつけ
- 出張点検・見積り無料
- 時間帯割増料金なし
- キャンセル料なし
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地域密着型(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・静岡)なので最短30分で駆けつけてもらうことも可能。
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まとめ|H76エラーは焦らず、早めの対応でOK
我が家の場合、リモコンの交換で約36,000円の出費でした。
エラーコードH76のような「通信障害」が原因のトラブルは、放置しても自然に直ることはありません。
そのままにしておくと、他の部品にまで影響が及ぶリスクもあります。
異常を感じたら早めに点検や修理を依頼するのがおすすめです。