壁に囲まれた空間だからこそ、夏場にサウナ状態になったり、
湿気でジメジメしたりしないか不安になりますよね。
この記事では、実際に中庭のある家に住んでいる筆者が、
中庭(屋外)のリアルな風通しや、熱気、湿気について実体験をレビューします。

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✔情報が多すぎて、どの建築会社が良いのか選べない…
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✔いきなり展示場に行って、しつこく営業されるのは避けたい…
中庭(外)の風通しはあるのか?
中庭を採用するにあたって、気になることのひとつとしてよく挙げられるのが
「四方を囲まれてしまうと、完全に風が遮断されてしまうのでは…」という点だと思います。
我が家の実体験をベースに紹介したいと思います。
風通しは外の環境次第
外の環境で風がビュンビュン吹いている日は中庭の空気も普通に動きます。
完全に無風の密閉空間になるわけではなく、外の気候に合わせてちゃんと風は通るため、
日常的に「空気がよどんで息苦しい」といった不快感はありません。
ただ、それは裏を返せば「外の風が強い日は、中庭もモロにその影響を受ける」ということです。
四方を壁に囲まれているからといって完全に防風できるわけではなく、
台風などの荒天時には、上空から容赦なく強い風が吹き込んできます。
中庭の風やBBQの煙は「上」へ抜けていく

中庭の風通しを観察していて気づいたポイントは、風は「上方向」へ抜けていくということ。
周囲を壁に囲まれている分、空気の逃げ道が上になるため、自然と上空へ向かって風が流れていきます。
これがモロに影響してくるのが、BBQなどをしたとき。
煙やニオイは上へ上へと逃げていくため、結果的に風に流されて隣家へ向かっていくことになります。
このあたりの煙の行方については、別記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
関連記事>>中庭でのBBQは迷惑?苦情は来る?実際にやってみた結果・・・。
中庭から室内への風通しはどう?

室内への風通し事情についてですが、
「窓際では風を感じるが、部屋の奥までは届かない」というのが実際のところです。
というのも、我が家のLDKには中庭に面した窓しかありません。
反対側に「風が抜けていくための窓(出口)」がないため、部屋全体を風が通り抜けることがないわけです。

「風の抜け道として、反対側に窓のひとつでも付けておけばよかった〜!」というのが我が家のリアルな感想。
これから建てる方で、室内全体に風を通したい場合は、
中庭側の窓だけでなく反対側の窓も忘れずに計画しておくことをおすすめします。
関連記事>>「L字型LDK」は使いやすい?実例で見るメリット・デメリット!

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夏の中庭|熱気は「普通にこもる」が真実
風通しは問題ない中庭ですが、1年を通してずっと快適…というわけにはいきません。
春や秋は最高に心地よい空間になる一方で、夏場の中庭事情については、
これから採用を検討している方へ向けて包み隠さずお伝えしなければならない「リアルな現実」があります。
熱気は中庭内にしっかり残ってしまう

先ほど「風通しはある」とお伝えしましたが、それはあくまで空気の動きの話。
太陽に照らされた地面や壁から発せられる「熱気」は、普通に中庭内にこもります。
四方を囲まれているため、どうしても熱が逃げ切りにくく、「サウナ状態」とまでは言いませんが、
夏場の外気温の暑さはダイレクトに感じることになります。
直射日光はやばい

熱気以上に厄介なのが「直射日光」です。
逃げ場のない中庭での直射日光のダメージはすさまじく、無対策で長時間過ごすのは非常に危険。
とくに夏場、子供と中庭でプール遊びをする時などは、
サンシェードやタープなどの日陰対策が絶対に必須の防衛策となります。

直射日光を遮るだけでも大分マシにはなるのですが……所詮は真夏の外。
日陰にいても、「もわっ」とした熱気でジワジワと暑さを感じてしまいます。
つまり、日よけ対策を万全にしたとしても、真夏の中庭で長時間くつろぐのは厳しいというのがリアルな本音です。
関連記事>>【中庭のある家】外壁に「サンシェード」を取りつけて日差し対策
中庭の湿気やコケどう?梅雨時期のリアル

そして、熱気と同じくらいよくご質問いただくのが「湿気」について。
というのも、中庭づくりでよく挙がる不安のひとつですよね
そこまで湿気やコケは気にならない

結論から言うと、中庭だからといって異様に湿気を感じるようなことはなく、
湿気の具合は外の環境と全く同じです。
風が完全に遮断されているわけではないため、
晴れている日に「中庭だけジメジメする」といった現象は起きず、基本的にはカラッとしています。

また、湿気とセットで気になる「コケ」についても、
我が家は住み始めて4年目になりますが今のところ全く生えていません。
もちろん選ぶ外壁材の種類にもよるとは思いますが、我が家の場合はコケのトラブルとは今のところ無縁です。
関連記事>>【後悔する?】外壁塗装にグレーの「塗り壁」を選んだ我が家の場合
梅雨の時期|外の環境と同じよう感じる

ただし、梅雨の時期や雨上がりのタイミングなどは別です。
これも外の環境と同じで、外がジメジメしていれば中庭も普通に湿気を感じます。
中庭だからといって特別に湿気がひどくなるわけではありませんが、
逆に「中庭だから湿気を完全に防げる」わけでもありません。
良くも悪くも、外の気候をそのまま反映する空間だと思っておくのが自然です。

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まとめ:中庭空間は環境次第。
中庭の風通し、熱気、湿気について、実体験をもとにまとめます。
冒頭でお伝えした通り、中庭の風通しは立地条件や家の構造に大きく左右されるため、
「その環境次第」というのが正直なところです。
だからこそ、これから中庭のある家を建てる方は、
設計士さんと一緒に周囲の環境をしっかりシミュレーションすることが何より大切になります。
今回の我が家のリアルな実体験が、皆さんの家づくりの参考になれば嬉しいです

