そんな悩みを抱える子育て家族にとって、強い味方となるのが「ローコスト住宅」です。
その中でも、必ず比較検討の候補に挙がるのが、「アイダ設計」と「タマホーム」の2大メーカーです。
両社を検討するうえでー
- 土地にお金をかけすぎて、建物予算がピンチな人
- 家事がとにかく楽になる、高機能な設備が欲しい人
あなたがどちらのタイプかによって、選ぶべき正解は変わります。
この記事では、「坪単価の比較」から「暮らしやすさ」の違いまで、徹底的に比較・解説します。

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比較|アイダ設計とタマホームの「坪単価」と「総額」

まずは皆さんが一番気になっている「お金」の話から始めましょう。
2025年の市場動向を踏まえた、リアルな価格帯を比較します。
両社の坪単価目安表
※上記は本体工事費の目安です。地域、敷地条件、オプションにより変動します。
「坪単価」の数字だけで判断してはいけない理由
ここで一つ注意点があります。
よく広告で見る「坪単価」には、屋外給排水工事費、ガス・電気工事費、設計料、諸経費などが含まれていないことがほとんど。
実際に住める状態にするには、本体価格にプラスして400万円〜600万円程度の付帯費用がかかると考えてください。
- アイダ設計
とにかく「総額」を抑えるための提案が得意。 - タマホーム
坪単価はアイダ設計より少し高めに出ることが多い。
つまり、「最低限の価格」で勝負するならアイダ設計、「標準グレードのコスパ」で勝負するならタマホームという構図になります。
「アイダ設計」の特徴

アイダ設計のキャッチコピー「正直価格」を聞いたことがある方も多いはず。
しかし、アイダ設計の真の強みは、その安さだけではありません。
実は「設計力」にあります。
1. 「設計事務所」上がりの対応力
社名に「設計」と入っている通り、もともとは設計事務所としてスタートした会社です。
そのため、ハウスメーカーが嫌がるような「狭小地(狭い土地)」や「変形地(三角形や旗竿地)」での設計を得意としています。
- ミリ単位の設計
狭い土地でも、収納を工夫して居住スペースを確保する技術が高い。 - 斜線制限のクリア
複雑な建築法規が絡む土地でも、最大限の広さを確保してくれる。
2. 「ブラーボ」シリーズのコストパフォーマンス
アイダ設計の魅力はやっぱりこの価格。
でも、正直「なんでこんなに安いの?」って気になりますよね。
実は裏技があるわけじゃなくて、シンプルに「コストを削る仕組み」が徹底されてるんです。
無駄を削り落とす
主力の「ブラーボ」シリーズは、機能を厳選することでコストを抑えています。
「豪華な設備とかは不要、とにかく安く建てたい」という人に刺さる仕様なんです。
余計なものを付けず、必要なものだけを残す。
この潔さが安さの秘訣。
自社プレカット工場
もう一つ大きいのが、木材の加工を自社工場でやっていること。
普通なら外注して発生する「中間マージン」をカットできるし、自社でやるから品質も安定する。
こうした地道な企業努力で、この低価格を実現しているんです。
関連記事≫公式アイダ設計「ブラーボ・スタンダード2」の価格は?坪単価・標準仕様を解説
こんなご家庭におすすめ
こんな家庭におすすめ
- 都心エリアなどで、土地にお金がかかりすぎてしまった
- 土地が狭い、もしくはちょっと変わった形をしている
- 豪華な設備はなくていい、シンプルに暮らしたい
- 浮いたお金は、家族旅行や子供の教育費に回したい
特にアイダ設計は、他社だと敬遠されがちな「狭小地」の設計も得意分野。
「良い土地は見つかったけど、建物にお金をかける余裕がない…」という時こそ、アイダ設計の出番。
建物代をうまく抑えて、トータルの予算バランスを整えましょう。

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「タマホーム」の特徴

タマホームを一言で表すなら、「標準仕様のレベルが異常に高い」メーカーです。
「ローコスト住宅=設備がショボい」という常識を覆した存在と言えます。
1. 大手メーカーの上位モデルが「標準」
タマホームの最大のアピールポイントは、キッチン、お風呂、トイレなどの水回り設備です。
LIXIL、TOTO、パナソニック、タカラスタンダードなど、
一流メーカーの商品から選べるのですが、そのグレードが高いのです。
- キッチン
人造大理石のワークトップや、食洗器が標準でついてくることが多い。 - お風呂
保温浴槽や乾きやすい床など、家事ラク機能が充実。
他社なら「オプション費用+50万円」と言われるような設備が、
タマホームなら最初から価格に含まれています。
2. 「長期優良住宅」への対応
タマホームの主力商品「大安心の家」は、
標準仕様で「長期優良住宅」の認定基準を満たしています(※地域等の条件によります)。
他社では高額なオプション対応となることも多いこの基準が、標準で備わっている点は大きな魅力。
具体的には、主に以下の2つのメリットがあります。
耐熱性・耐震性
「夏は涼しく、冬は暖かい」快適な室内環境と、「地震などの災害に強い」安全性を兼ね備えています。
長く安心して住み続けるために不可欠な、住まいの基本性能が非常に高い水準で確保されているということ。
税制優遇
そして見逃せないのが、金銭面でのメリットです。
長期優良住宅の認定を取得することで、一般の住宅と比べて住宅ローン控除の借入限度額が引き上げられたり、
固定資産税の減税措置が手厚くなったりと、様々な税制優遇を受けることが可能です。
地元工務店で建てた我が家も長期優良住宅として認定され、補助金が貰えました。
詳しい内容は下記リンク先を参考にしてみてください。
関連記事≫【子育て世帯に朗報】新築住宅で補助金「80万円」もらえた話
こんなご家庭におすすめ
タマホームは、「コストは抑えたいけれど、生活の質は落としたくない」という堅実な家づくりを目指す方に最適。
特に、以下のようなご要望をお持ちのご家庭におすすめします。
ポイント
- 日々の家事を時短したい共働きのご家庭。
- 掃除が楽なお風呂や、高性能な食洗機が欲しい
- 将来の光熱費を抑えるためにも、家の断熱性能にはしっかりこだわりたい
- 予算内でおさめたいが、「いかにも安っぽい家」に見えるのは避けたい
- 建てた後のメンテナンス手間を減らし、丈夫な家で長く安心して暮らしたい
タマホームの大きな魅力は、キッチンや浴室などの設備に、標準でハイグレードなものを採用している点。
そのため、上記のような要望を叶えようとした際、他社では高額なオプション追加が必要になるケースでも、
タマホームなら標準仕様のままで満足できることが少なくありません。
「価格以上の価値」を感じやすいメーカーと言えるでしょう。
徹底対決!4つの項目で見る「違い」

ここでは、カタログだけでは分かりにくい細かいポイントを比較します。
① キッチン・水回り
ポイント
- アイダ設計:
シンプルで十分な機能。
もちろんオプションでグレードアップは可能ですが、
標準仕様の豪華さではタマホームに軍配が上がります。
ポイント
- タマホーム:
選べるメーカー数が多く、デザインや機能もハイグレード。
料理好きのママ・パパにはタマホームが圧倒的に人気です。
② 自由設計の柔軟性
ポイント
- アイダ設計:
「この隙間に棚を作りたい」「部屋の形を少し変えたい」といった細かい要望に対するレスポンスが良いです。
ポイント
- タマホーム:
自由設計ですが、「タマホームのルール(尺モジュールなど)」の中での自由度となります。
規格から大きく外れるとコストが上がりやすい傾向があります。
③ 断熱・気密性
ポイント
- アイダ設計:
商品グレードによります。
「ブラーボ・ゼネクト」などの高性能商品は断熱性が高いですが、
最安値プランの場合は断熱材の仕様を確認する必要があります。
ポイント
- タマホーム:
「大安心の家」では断熱等性能等級5以上を標準とするなど、性能への意識が高いです。
窓ガラスもLow-E複層ガラスなどが標準です。
④ アフターサービス・保証
両社とも「最長60年保証(有償メンテナンス条件付き)」などの長期保証を掲げています。
しかし、ローコストメーカー全般に言えることですが、
「定期点検の連絡が遅い」といった口コミも散見されます。
この点は、担当エリアの営業所や工務担当者の質に左右される部分が大きいため
、契約前に担当者の対応力をよく見ておく必要があります。

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【ケーススタディ】あなたの家庭はどっち?選び方の決定版
まだ迷っているあなたへ。具体的な家族構成と状況を想定して、おすすめのメーカーを断言します。
ケースA:都内在住、土地代が高騰…でも一戸建てが欲しいAさん一家
- 家族:夫婦、子供1人(今後増えるかも)
- 状況:便利な場所に住みたいので土地にお金をかけた。
建物予算はカツカツ。土地は20坪の変形地
【判定】→ アイダ設計を選ぶべき!

タマホームの規格では入りきらない、
あるいは無駄なスペースができてしまう土地でも、
アイダ設計ならパズルのように部屋を配置してくれます。
建物価格を極限まで抑えることで、希望エリアでの生活を実現できます。
ケースB:郊外に広めの土地あり、家事効率重視のBさん一家
- 家族: 共働き夫婦、子供2人(小学生と保育園)
- 状況: 親の土地を譲り受けた、あるいは郊外で安く広い土地を買った。毎日の家事・育児が戦場。
【判定】→ タマホームを選ぶべき!

土地代が浮いた分、建物(設備)にお金をかけるのが正解。
タマホームの標準装備なら、掃除のしやすいキッチンやお風呂が手に入ります。
冬の寒さが厳しい郊外でも、断熱性の高いタマホームなら快適に過ごせます。
まとめ:まずは「2社とも」間取りと見積もりをもらうべき
ここまで「アイダ設計」と「タマホーム」を徹底比較してきましたが、それぞれの強みは明確です。
- アイダ設計:狭小地への柔軟な対応と、圧倒的なコスト削減
- タマホーム:標準設備のグレードの高さと、安心の基本性能
しかし、ここで絶対にやってはいけないことがあります。
それは、ネットの情報だけで「自分にはこっちが合っている」と決めつけてしまうことです。
家づくりで最も大切なのは、カタログスペックではなく
「あなたの土地で、あなたの要望を入れた時、実際いくらになるのか」
というリアルな数字です。
同じ要望でも、メーカーによって提案プランは驚くほど異なります。
実際に見積もりを取ることで初めて、
「アイダ設計なら収納が作れる」
「タマホームでも意外と安い」
といった嬉しい発見に出会えるものです。
後悔しないために、まずはカタログ請求やモデルハウス見学で、実際のプランを比較してみてください。









